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TOBLOG 2018年6月

保護者会・講師全体会を開催しました

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。先日の地震では僕の出身の箕面のあたりも一部断水になったとかで。震源以外でも色々あったようですが、皆さんのところは無事でしたでしょうか。

さて、先日6月23日(土)にTOB塾初の試みとなる第1回保護者会が開催されました。今後四半期ごとに年4回開催の予定です。
「塾での子どもの様子が気になる」といった保護者さまの声や、他団体の親の会などの活動を見て、これはうちもやらなくてはと思い立ったわけですが、なにぶん初めてのことなので、まずは保護者さまの意見を仰ごうと事前アンケートをとったり、会のなかでその集計を共有しながら会の方針を定めたりしました。
保護者さまからは会のあり方や、会での活動について沢山の貴重なご意見をいただきました。今回出たご意見を参考に、次回は来てよかったと皆さんに思ってもらえる会にできればなあと思います。

会の後半はフリートーク。初めましての人同士も多かったのですがそこはそれ。家でのことや親子関係などはやはり共通の話題のようで、気づけばなかなかの盛り上がりに。スタッフも一緒に沢山お話させていただきました。
「同じ塾に通っている保護者の人と話せてほっとした」「自分だけじゃないんだなあと安心した」「塾での子どもの様子が聞けてよかった」など色々な声をいただき、会を開催してよかったなあと思いました。今後も来てよかったと言ってもらえる会づくりに励んでいきたいと思います。



また、この日は保護者会終了後、塾講師が集まる月に一度の講師全体会も開催されました。会では塾生の最近の様子や、講師の考えごと、学習の悩みなど色んなことを共有して話しあいます。
この日は2時間半ほどみんなで話し合い、勉強の内容がどうすれば定着するのか、といった勉強の仕方などについて大学生たちの間でも沢山の意見が飛び交っていました。何人寄ればなんとかと言いますが、講師一人の力では行き詰まることも、こういった会を通じてみんなで解決していければ理想的だなあと思いつつ。これからもしっかりと講師一同、しっかりと一歩一歩、塾生と一緒にそれぞれの目標へ歩んでいきます。
保護者さまもどうか温かく見守っていただければと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それではまた次の記事で!

いじめ不登校とTOB塾と

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
実はTOB塾には昨年度末まで、大阪府の公立高校でネットいじめの被害を経験した塾生がいました。その学校は府内でも有数の進学校で、彼は人一倍勉強してやっと合格することができたそうです。


「これから学校で学びたいことが沢山あったのに」
 
入学当初は将来への期待に胸を膨らませていた彼ですが、そんな矢先にツイッターなどSNSを利用したネットいじめに遭い、彼の期待は最悪の形で裏切られたのです。
入塾当初はPTSD(心的外傷後ストレス障害)から活字を見ることもできなかった彼ですが、塾では畑作業で身体を動かしたり、講師や他の塾生たちと話したりしながら、本人の必死の頑張りもあり、2年近くをかけて勉強ができる状態へ回復きました。
 
いじめ被害によって奪われた学習の権利を取り戻したいという思いから、学校長との交渉を続けた結果、入塾から1年目にはTOB塾の授業が、その公立高校で使用できる単位として認められました。これにより彼は同校を卒業することはできたのですが、単位が認定されただけでいじめは認定されないという状態が続いていました。
しかしついに先日12日、同校でツイッターなどによるネットいじめがあったことを認めた第三者審議会の報告書が大阪府教育委員会から公表されました。

 
NHK関西 WEB版「府立高校生不登校 いじめ認定」


▲クリックで記事の詳細が開きます(※掲載期間は1週間です)
 
 
これによって彼がネットいじめによって学習の権利を奪われたこと、それにより不登校になったことが、正式に事実として社会へと発信されたことになります。
私たちもこの発表を受け「学校に行きたくても行けないときに勉強できる場所・学校外の居場所」として、私たちにもできることがあるんだということを、もっとしっかりと発信していきたいと思っています。
 
どうしても学校へ通うことができない場合には、学校長と交渉することによってTOB塾の授業を学校の単位や出席として認めてもらうことができる。こうした実例をもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。また、こうした単位認定の取り組みは全国で行われていて、私たちに限らず各地の前例もたくさんあるのです。
 
この記事をお読みの方で、いじめによって学校に通うことができなくなってしまった学生をご存知の方、悩んでいる親御さんをご存知の方、どうかこういった場所も世の中にはあるんだということ、相談できる窓口があるんだということを伝えてあげてください。また、そういった学生に心当たりがない方も「こういう場所が必要だ」と思ったり、私たちの取り組みに賛同してくださる思いがあれば、どうかこの情報を拡散してください。

前途ある若者たちが理不尽な出来事から学びの機会を奪われることがないよう、どうか皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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