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TOBLOG 2019年3月

turning point 2019 終了!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。今日は3月23日(土)に開催された、年に一度の恒例イベント「ターニングポイント2019」のご報告をしたいとおもいます。



 
  今年のテーマは「ゲームとネット」!
不登校や高校中退を経験して大人になった人と、いままだ悩める状況にある当事者や保護者の人とで、色んな知識や思いをシェアしようという目的で毎年開催されているターニングポイント。
今年は「ゲームとネットで人生どうなる!?」と題し、ゲームやネットにハマりまくって大人になった人たちと、子どもがそうなりそうで悩んでいる保護者の人とで、ゲームやネットにハマる人生の是非を語り合いました。

 
  今年も多数の人にご来場いただきました!

 
今年度の来場者は、前年度と同じくらいで約60名ほど。たくさんのご来場ありがとうございました!
さくらインターネット株式会社さまのご厚意で、グランフロント大阪のオフィス内を使用させていただいたのですが、参加者からは「オシャレ!」と大好評。とても素敵な会場をお貸しくださって、本当にありがとうございました!
当事者や保護者はもちろん、一般のご参加もあり、色んな立場の方々に不登校や高校中退、ネットやゲーム依存という問題に対して関心を持ってもらえたのではないかと思います。

 
  ゲスト紹介
今回のターニングポイントでは「ゲームとネットの是非」を色んな目線から考えようと、色んな立場のゲストを集めました。
ネットやゲームばかりしている「ハマるヤツ」として3名、子どもにネットやゲームにハマりすぎてほしくない「切実な保護者」を3名、さらに収拾がつかなくなる事態を防ぐべく、司会1名と専門家のコメンテーター2名をまじえて討論を行いました。



 
 
  オープニングトーク


オープニングトークでは、一般社団法人new-look代表の山口真史より「不登校生や高校中退者が、自分らしい生き方を見つけるきっかけを作り、応援する」ことを目指しているnew-lookの活動のこと、またそうした活動のなかで日頃感じている今回のテーマ「ネットやゲーム」に関する思いなどを発信しました


  討論1「ゲームとネット」


子どものころからずっとゲームやネットにのめりこんでいる「ハマるヤツら」チームと、子どもがハマって生活が乱れている「切実な保護者」チームに分かれ、それぞれがネットやゲームに感じていること、それに関連して親に、子に対して思っていることをぶつけあいました。

●team「ハマるヤツら」の意見:
・三上
「19歳でゲームに飽きて死にかけ、無意識に実家に帰り焼きそばを食べていた。」
「いまは生きることが1番で、次がゲームと思う。けど止めれず、生活も大変。」
「小中学生の頃は抑圧され、親への期待を失い、財布からお金も抜いた。」
・QP
「ゲームやネットは自分にとって松葉杖。すべてを委ねるものではない。」
「何時間まで何時までというルールはゲームという行為に合っていない。」
「親が一緒に遊んでくれたらよかったのにと思う。理解や興味がない。」
・ケン
「ネットやゲームは人生そのもの。これがあるから働いてるようなもの。」
「今思えば勉強した方がいい。けど昔に戻ってもやっぱしないと思う。」
「居場所が欲しかった。ネットやゲームの中で生まれる居場所もある。」


●team「切実な保護者」の意見:
・あなぐま
「趣味のレベルじゃなく、依存となるともう手がつけられなくなる。」
「どうしても止めさせたく色々試した。一定時間でロックかけるなど。」
「子どもが一度将棋に誘ってきたがしなかった。一緒にやればよかった。」
・ゆう
「食べる、寝るなど基本的な生活行為も忘れるまでハマってはだめ。」
「子どもは小言が嫌なのか、イヤホンして画面ばかり見ていた。」
「食事のときとか、普通にコミュニケーションをしてほしかった。」
・小枝
「ネットやゲームは率直に言って役に立たず、時間の無駄と思っていた。」
「宿題などちゃんとやればこっちも文句はない。でも約束も守らない。」
「約束守るなど、親が出来てることは子どもにも求めていたと思う。」
 
この討論では、親子それぞれのネットやゲームに対する「ハマる像」のズレや、自分から進んでハマっている人と、ハマっているうちに自分の意志でやったり止めたりがコントロールできなくなっている人とのズレ、といったものも見えてきました。
やがて話は「依存症」「主体性のないハマり方」という状況に対して、どうすれば生活がよりよく変わっていくのかという難問に突入していきます。
 
 
  討論2「生きるために」


依存症とはなんなのか、どうして「ハマるヤツら」の面々は紆余曲折ありながらもいまだにネットやゲームを続けながら生きていけているのか。
親(社会)が求めている「生きる」のスタンダードと本人の考え方や状態との間にどれほどのギャップがあるのか。
普段そこまで意識して突き詰めないポイントについて、両チームで意見を出し合いながら考えてみました。

●team「ハマるヤツら」の意見:
・三上
「自分たちはネットやゲームに依存してる。けど病的じゃない。」
「家を出て行ったのは、実家の居心地が悪かったから。」
「本人が納得のいく生き方ができればいいんじゃないか。」
・QP
「自分の親はネット就活に対し無駄と怒るような人だった。」
「実家で一方的にニート扱いされ続けて嫌になって家を出た。」
「自分が人の親になってみると確かにネットの出会いは怖い。」
・ケン
「彼女との同棲生活のためにというモチベーションはある。」
「彼女ともネットで出会った。ネットでもつながりはできる。」
「生きる目的がなくなると、やる気起きないんじゃないか。」

●team「切実な保護者」の意見:
・あなぐま
「ネットやゲームでの出会いや、つながりには否定的だった。」
「自分で稼いで自分で食べるくらいはしてほしい。」
「保険も税金も自分で払って、ちゃんと生きていってほしい。」
・ゆう
「ネットやゲームばかりでなく、外の世界を知ってほしい。」
「自分が好きなことを楽しめる人生を過ごしてほしいとは思う。」
「まだ職業につながるなら、そればっかりをしててもいい。」
・小枝
「同じ趣味の仲間もいいと思うけど、広い世界を見てほしい。」
「ネットで知識をつけると、口先だけが達者になっていく。」
「自分の体験から得たもので、社会に貢献して生きてほしい。」
 
この討論では、親子の人生観、ネット観、ゲーム観の違いや、働いたり家を出たりする機会の個人差が可視化されていきました。また、それは同時にどう環境を変化していけばいいのか、どんな人がどう関わればいいのか、そういった解決策にも個人差が生まれるということでもあります。
本人にとっての生き方と、親や社会が求める生き方とのギャップ、また依存症という意志ではコントロールできない心身の状態、これら本人の努力だけではどうにもならない問題を解決していくためにはなにが必要なのでしょうか。
 
 
  特別コメンテーターの総括


討論の締めくくりとして、最後は専門家である2名のコメンテーターに内容を総括してもらいました。コメンテーターは以下のように言及しています。
 
●石島洋輔(精神科医)より
 
今まで依存する人、引きこもる人、親子の関わりに悩む人、色んな人を見てきて思うに、親が子どもに向かって一方的になにか言いつけることも、子どもが楽なほう楽なほうへと流されていくことも、これは人間にとって当たり前のこと。
長い人生、誰もが失敗したり、逃げたり、望まない苦労をすることがあるけれど、失敗して受け止めてくれる誰かがいたり、場所があることが一番大切なのではないかと思います。
例えば(三上が)「飢えて死にかけたけど、気づいたら無意識に実家に帰って焼きそばを食べていた」という話。冷蔵庫に冷凍焼きそばがある、そんな家をずっと維持している人がいる。これこそ親以外の誰にもできないことであって、これを親の愛情と言わずしてなんと言えるか。
 
また、医療的な観点から言えば、本人も「こんなことをずっとしてちゃいけない」という思いがあり、それをコントロールできず身体が勝手にやり続けてしまう状態、そして替えが効かないものに芯から漬かっている状態、そうした状態が「依存症」であると言える。
いまや「ハマる大人」チームの面々のハマり方には「自分は好きでやってるんだ」という主体性があり、罪悪感に囚われてもいない。それはたとえネットやゲームにハマっている(依存している)としても、医療的には「依存症である」とは言えない。
 
けれど「ハマる大人」チームの人生にも、子どものころから今まで沢山の分岐点があり、健康なハマり方ではない時期もあったと思う。紆余曲折あって「いま生きていけてる」のであり、昨今のネットやゲームの嗜好性の高さ、身近さから言えば、ほんの少しのきっかけで「依存症」に陥ったとしてもおかしくはない。
誰もがネットやゲームに主体的にハマることができれば、それもひとつの生き方だと思うが、依存症という望まない生き方につながる落とし穴、罠も、いまの時代の暮らしのなかには沢山あるということに気をつけて、生きていってほしいと思います。
 


●森田泰暢(経済学博士)より
 
ゲーム研究者のイェスパーによれば、人々がゲームというものをイメージするとき、そこには「ゲームとプレイヤーという視点」「プレイヤーと周囲の人という視点」といった視点の違いが存在するという。
それに倣えば、今回の討論における「ハマるヤツら」は、ゲームとプレイヤー(子ども)との関係性を基準にして、「切実な保護者」は、プレイヤー(子ども)と周囲の人(親や社会)との関係性を基準にして、ネットやゲームの功罪を見つめていたように感じる。
そうしたそもそもの視点の違いが、ひいてはネットやゲームにもつイメージの違い、ハマることに対する是非の違い、話の前提や論点のズレに現れているような気がした。
 
自身が勤める福岡大学がある福岡市では、e-Sportsを推進しており、ゲーム関係者の出入りが盛んなので、自身もメーカーの人と話す機会が沢山ある。ネットやゲームはいまや大きな市場をもつ商品で、メーカーも競合商品に負けないよう「より人を魅了し釘付けにできるゲーム」を目指し商品開発を行っているのが実情。
このような競争によって進化したコンテンツというものは、そのユーザーが大人か子どもかに関係なく、人間である以上はハマってしまって当然というレベルの代物であり、時間がありあまる小さな子どもは、なおのことハマりやすいと言える。
 
そこにきて親や社会は、人とコミュニケーションをとろうとしない、約束を守らないといった本人の生活態度や、それによって陥った悪い状況に対して「自業自得だ」「ネットやゲームがそもそも悪」として話を進めてしまいがち。
医療的な視点から「依存症」の話が挙がったが、本人たちも全てを望んでそうなったのではない。一方的に責任を問うのもかわいそうな話と思う。色んな目線から問題の本質を見たうえで、社会みんなで考えて環境をよくしていくべきなのだと思う。
 
 
  アフタートーク


討論会が終わったあとは、ゲストや参加者同士で自由に話ができるアフタートークへ。ネットやゲームのこと、家族と生活のこと、それぞれの知識や経験をシェアしたり、一緒にこうした問題について話し合い、解決策を考える貴重な時間となりました。
 
 
  参加者の方々の考えや思い


今回はアンケートやアフタートークを通じ、参加者の方がイベントへ参加する前にもっていた「ネットやゲーム」の印象や、イベントを体験してみてから思ったことなどを聞いてみることができました。

イベントへ参加する前にもっていた印象については、
 
「趣味程度ならいいけれど、依存はよくない」
「生活を壊すし、人を撃つなど過激な表現も」
 
というネガティブなものと
 
「楽しいし、人と遊んだりしてつながれる」
「おもしろく、便利で、なくてはならない」
 
というポジティブなもので綺麗に二分されていました。
ネガティブの多くは保護者の方で、ポジティブの多くは本人の傾向があります。
 
イベントを体験してみてから思ったことについては
 
「依存症で出口が見えず悩む人は自分1人じゃないと思えた」
「今まで否定していたけど、子どもの気持ちを想像できた」
「ネットやゲームに人を依存させて収益を得るメーカーは悪」
「趣味と依存は線引きが難しいけど、注意する意識が必要」
「ネットやゲームが絶対的にダメなものではないと解った」
「考え方次第で変わる状況もあるのかもしれないと思った」
「依存症に陥った人へのアプローチのむずかしさを感じた」
「自分がハマっても意外となんとかなりそうな気がしてきた」
 
など、さまざまなことを感じたり考えていただけたようです。ネットやゲームの是非については賛否両論別れるところでありますが、それでも考え方が少しだけ変化した、新しい発見があった、といった声を沢山いただくことができ、イベントを実施してよかったと感じました。
 
 
  イベントを終了して…


全体的には好評で終えることができた今回のターニングポイントですが、討論のテーマに対して時間が足りなかった点、司会を中継して進行することで両チームが組み合う状況が生まれにくかったことなど、内容の反省点もあったと思います。

またゲストたちの視点や考え方のギャップを可視化することに重きをおいたため、実際深刻な依存症に陥ったときの具体的対処や、専門的知識についても、そこまでじっくり触れることができなかったため、正解がなく腑に落ちない感覚を持たれた方も居たのではないかと思います。
しかしコメンテーターのまとめにもあったように

・世の中にはさまざまな立場の人があり、ハマる人、保護者、ネットやゲームを供給するメーカー、それぞれの思惑や実態があるということ。
・何か失敗したり落ち込むことがあっても、ドン底から持ち直すための救いとなれる人や場所が必要であること。
・個人だけではどうこうできない問題について、社会みんなが一緒になって考えることが求められること。
 
こうしたことは確かな真理であるように思われました。ネットやゲームや依存に関する相談も依然多いため、また機会があれば、こうしたイベントなどの形でも、有用な知識を知ったり、考えを整理して広げることのできる場を作っていければと思います。
 
それでは、会場をお貸しくださったさくらネットインターネット株式会社さま、登壇したゲストの方々、運営を手伝ってくれたスタッフの皆さま、イベントに来てくださった参加者の方々、すべての方へ。「turning point 2019 - ゲームとネットで人生どうなる!?」の開催にご協力、ご参加いただき、まことにありがとうございました!

塾生たちの門出の日!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
昨日コンビニへ買い物へ行くと、途中で小学校の前に集まった沢山の保護者の人や子どもたちがいました。日の経つのは早いもので、もう世間では卒業式、これからあっというまに新年度です。
 
さて、TOB塾でも毎年3月は卒塾のシーズン。卒塾する人もまだ来年度からも塾へ通う人も、みんなが1年を振り返れるようにと、毎年この時期には「おつかれ会」を開催しています。今年のおつかれ会が先週16日に行われましたので、ご報告をいたします。


 
「おつかれ会」の名前の由来には色んな意味があるのですが、卒塾する塾生たちにとっては、これからの新しい生活へ向けたひとつの区切りや、振り返りの時間として。在塾生たちにとっては、卒塾生のようすを見て、少し先の自分をイメージできるような時間として。それぞれの1年に「おつかれ」をしようという会です。
 
おつかれ会は学校の卒業式のような厳かな感じではなく、何気ない日常的な雰囲気でよいというスタンスではあるのですが、それでも卒塾生たちにとっては、新しい一歩を踏み出した、どこかいつもと違う門出の日になってくれればと思っています。
そんな塾生への思いを胸に、今年もゲームを考えたり、プレゼントを用意したりと、大学生のスタッフたちが、あれこれと準備をがんばり、活躍してくれました。ほんとにありがた嬉しい限りです。


 
会では例年のようにゲームや談笑を楽しみつつ、合間に一人ひとりから今年の締めに思うことや、今日来て思うことを語ってもらいました。卒塾生には講師や代表から、ささやかなプレゼントと、メッセージを贈ります。
いつもはマンツーマンで授業をしていたり、事務室でおしゃべりしている同士でも、こんなふうに改めて面と向かうとみんな緊張します。が、大体は話しはじめて数秒経つと、何を言ったらいいのやら、何を言おうとしたのやら、大体話が斜め上に行きそうになって緊張感が粉々になります。このへんTOB塾らしいですね。


 
参加してくれた塾生、スタッフの皆さん、それぞれに思いや考えがあって過ごした1年とは思いますが、なにはともあれおつかれさまでした。会にきてくれてありがとう!
会には参加できなかった卒塾生の人たちも、これから沢山、色んな経験をして、色んなことと出会って、山あり谷あり進んでいってもらえたらと思います。なにかあったら、いつでも気軽にフラっと寄ってってね!
 
ではでは、また次の記事でお会いしましょう。それでは!

ランチミーティング in Diddley Bow!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。世間では卒業式のシーズン、春も目前とせまった今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
さて、TOB塾では3月3日(日)に、ちょっと変わったお出かけイベントが実施されました。
音楽や楽器に興味や関わりのある塾生とスタッフたちで、大阪を拠点にミュージシャンやコラムニストとしてご活躍されている浦朋恵さんの営むミナミのミュージックバー「Diddley Bow」にお邪魔し、セッションあり、カレーありのランチミーティングを体験しました。
 
サックス奏者、作曲家、肉コラムニスト、はてはバー経営と、ヒジョーにマルチな活躍をされている浦朋恵さんですが、実際にお会いすると不思議な魅力を感じさせる方でした。ソウルフルな頼れる姉御のような、それでいてゆるい女子高生のような、懐の深いマムのような…。
そんな浦さんだからか、バーに集う従業員や音楽仲間の方たちもとても個性的な方々ばかりでした。スタッフにとっても刺激的なイベントでしたが、塾生たちにとってはもっともっと新鮮な体験だったのではないでしょうか。


 
事前に「この曲をやろう!」ということで、セッションではaikoの「ボーイフレンド」を演奏することに決めていたのですが、塾生たちがバッチリ練習してきているのを横目に、まる5年ギター触っていないのに「youtubeで聴いたから大体なんとかなるだろ」とか言ってた私は終始グダグダでたいへん反省いたしました。面目ございません…。
 
楽しく新鮮な時間と空間を集中的に味わったうえ、午前中から昼過ぎまでの短いスケジュールだったこともあり、あっという間に帰りの時間が来てしまいました。塾生たちも少し名残惜しいのか、一部の人はスタッフと一緒にイベント終了後も楽器を持ち込んでカラオケ屋になだれこんだようです。元気。
これから先、塾のイベントでなくても、こんなふうに気軽にヘンな大人たち(失礼)と、ヘンな時間を沢山過ごして、自分以外の色んな生き方を感じられる人生を、塾生たちが歩んでくれればといいなと思います。
 
かくいう私も、中2から学校はロクに行っておりませんが、その分ヘンな大人たちにはそれはそれは沢山出会い、沢山遊んで育った人間です。その分、同年代とうまく遊べないこともあったりしたのですが、そんなことは気にならないくらいに、面白い日々を過ごしていたと思います。
年齢や立場をこえた色んな人たちと話して、遊んで、その人たちの色んな生き方を知ることで、あるときそれが思いもかけない場面で、生きるためのヒントになったり、自分を励ましてくれる宝物になることもあります。塾生にとってTOB塾に通う日々も、いつかはそうなってくれれば素敵だなと思います。
 
それではまた次の記事で!

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