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不登校は人生のとおり道第2回 終了!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。今日は先日2月23日(土)、西宮市民会館で実施した「不登校は人生のとおり道第2回」に関してご報告いたします。
 

  前回に引き続き満員御礼!


第1回(11月)は定員の40名をこえる沢山の申込をいただいたこのイベント。今回は定員を55名に拡張いたしましたが、それでもなお定員を超える応募をいただく結果となりました。不登校に関する切実な悩みをもった人たちが自分以外にも沢山いるのだということを、色んな方に感じていただけたのではないかなと思います。

第1回(11月)では「不登校は恥ずかしくない!」をテーマに、NPO法人あんずぽこ代表の河村夏代さんの講演や、保護者同士の交流会を通じて「不登校という状況や言葉を後ろめたく感じることから生まれる二次的な問題や、それ避けるために不登校というものをどう受け止めればよいのか」といったことをみんなで一緒に考えました。
そんな前回の流れを引き継ぎつつ、今回は「不登校からでも進んでいける!」をテーマに、一般社団法人new-look(TOB塾)代表の山口真史の講演や、ブース相談会を通じて「不登校からの進路選択を考えるとき、親は子どもに対してどのような姿勢で向き合えばよいのか、なにを切り口に進路を考えてゆけばよいのか、また具体的な選択肢としてどのような進路がありえるのか」といったことをみんなで一緒に学びました。


 
  講演「不登校からでも進んでいける!」

講演ではTOB塾代表の山口が、今まで関わってきた不登校の子どもたちの事例も交えつつ、不登校の子どもたちを応援してきたノウハウから「子どもの進路」を考えるときの大切なポイントや、具体的な年齢ごとの選択肢などを発信しました。イベントに来られなかった方へ向けて講演内容を以下にまとめましたのでご覧ください。

 
  進路に関する大原則
● 目標は「本人が生きていけるようになる」こと
 
学校でも、学校外でも子育ての目標は「本人が生きていけるようになる」こと。これからの変化に富んだ時代、予想がつかない社会のなかで生きていく力を育てることこそが重要。親はそうした時代の流れや社会の変化に対して広い視野をもち、人生の選択肢に関して日ごろから知識を集めておくのがよい。
 
● あくまでも本人の意思を大切にしたい
 
本人が「自分はこうしたいのかも」と気づけたり、意思が芽生えるきっかけとなるような刺激を与えてくれる存在は大切。本人の意思が出てきた時に、拾い上げられて応援してくれる存在も同じくらい大切。親がこの両方になれれば、子どもは安心して進んでいくことができる。親の個人的な目線・価値観は一旦横に置いておいてよい。
 
● ただし本人は自己分析どころではない
 
親や先生から「これからどうするの?」「なにかしたいことは?」といちいち聞かれなくても、本人もいまの状況を「なんとかしたい」と思っていることが大半。親の希望は子どもに押しつけずに、親子の関係性を拗らせないことが大切。
言葉にならないことは言葉にならない。「どうして行かないの?」など聞いても、不登校の理由は本人も分からない、言葉にできない場合が多い。無理やり答えを出そうとしても、無理やり作ったような理屈や理由しか出てこない。
親子は良くも悪くも距離感が近く、話しづらい話題もあったりする。親子それぞれに、ほどよい距離感で話せる第三者と話してみることも有効。
 
● いろいろ言いすぎると殻にこもって当然
 
毎日思いつきで「どうするの?」「こんな進路あるよ」など聞きまくるのはNG。進路の話はそうした場や空気をしっかり作って、時間を決めて話す。メリハリをつけること。普段の生活の時間には、誰からも追及されず安心して過ごせる時間があったほうがよい。
親もそうであるように、子ども自身にも答えや正解にたどり着けないという感覚があり、不安を常に感じている。そこへさらに親の不安が伝わると、子どもの不安をさらに煽ってしまう。「この子はこれからどうするんだろう」「この子の気持ちを確かめたい」と思って子どもに言葉を求めると逆効果。本人が一番「なんとかしたい」「ふつう以上にやっていきたい」と思っている。
 
 
  小中学校の年代では
● 趣味や興味から、知識と基礎能力を育てる

勉強や進学はあくまで知識を広げ、読解力や暗記力といった基礎能力を育てる一つのきっかけに過ぎない。そうした基礎のうえに「生きるための考え方」があり、それは趣味であろうと仕事であろうと勉強であろうと、着実に物事を進めていくためには共通して利用できる考え方であったりする。
 
例:着実に進めるための考え方の例
 ①【自己の分析】現状を知る・自分を知る
 ②【目標の設定】目指す場所を知る
 ③【計画の想定】そこまでの道のりを考える
 ④【計画の実行】道中のハードルを理解してクリアしていく
 
例のような習慣が一度できれば、どんな分野に取り組むときにも応用がきく。そのきっかけが勉強でなくゲームや音楽などの趣味だったとしてもなにも問題はない。親としてはそういった趣味に対して、子どもがもつ世界観や価値観を理解できるように努め、子どもと同じ目線で目標を目指す並走者や、応援者になれることのほうが後々の利益につながる。
 
● 不安や心配が募ったときは相談しよう

・担任の先生(学校)
・こども未来センター
・フリースクール・親の会など民間の団体
 
相談相手自身の考え方も千差万別。話をしてみて納得度の高い相手とつながるのがよい。
 
 
  高校以上の年代では
TOB塾では高校年代以上の塾生も多いが、人それぞれに求めるものは違う。高校年代以上では、求めるものに応じて柔軟に進路設計できるので自由度が高い。どんな選択肢を使って、何をするのかについても、高校以上の年代であれば、小中年代よりも自力で判断して決定できるケースが多い。とりあえず先にコレをやってみて、その後のことは後から考えるといったことも可能。
 
● 学歴(高卒歴)がほしい+学園生活を楽しみたい
通学コースの通信高・定時高(・全日高)など
(3年在籍:74単位取得で卒業)
 
● 学歴(高卒歴)だけほしい
状況に合った通信制高校
保険で高卒認定もあり(単位読み替え可能)
 
●手っ取りばやく、最終学歴を回収したい
高卒認定→専門学校・大学へ
 
●とりあえずお金を稼ぎたい
高卒認定→就職・バイトへ
 
●趣味(好きなこと)をやっていたい
トコトンやる→その道へ就職
 
 
  まとめ
親が子どもへの期待を膨らませたり、子どもの言うことすることに一喜一憂すると、お互い悪影響を与え合うことが多い。子どもが思い立ってなにか始めても、途中で立ち止まることもある。親が落ち着いて構えていることで、子どもが自分の行動によって得られた結果について、余裕をもって振り返りや後悔がしやすい。「期待せずに信じて待つ」というスタンスが重要。
いろんな考え方やいろんな人(親友達、先生、支援団体の人たちなど)に触れつつ、「自分のため⇔子どものため」というバランスを意識して見守っていく姿勢も大切。親も一人の人間。自分自身の人生を楽しんだっていい。親が重苦しい顔をしていては、家自体が重苦しい場所になってしまい、子どもにとってもよくない状況へとつながっていきやすい。

 
 
  市立や県立の機関もゲスト参加


講演とブース相談会の合間には、西宮市立こども未来センターの繁田さんより、西宮市が取り組んでいる不登校支援に関する情報発信として、こども未来センターとあすなろ学級(適応指導教室)についてのご説明をいただきました。ありがとうございます。
西宮市立こども未来センターでは、私たちのような民間団体に関する資料をセンター内に設置していただいたり、不登校のお悩み相談に来た方に対し、悩みの内容に応じて関連のある民間団体の情報を発信いただいたりしています。
これからも市と民間とがそれぞれの強みを活かしあい、不登校で悩む多くの方をしっかりと支えていけるよう、連携を強めていければと思います。



さらに兵庫県立神出学園さんもゲストとして出演してくださいました。ありがとうございます。兵庫県立神出学園は、神出町の豊かな自然に囲まれた寮での共同生活を通じて、不登校を体験した子どもたちが、ゆっくりと自分を見つめ直しながら過ごせる公立のフリースクールです。創立20周年を迎えた歴史あるスクールなのですが、神戸の都心からは少し離れた場所ということもあり、初めて名前を聞いたという方も多かったのではないでしょうか。
今回は学園で指導員を務める赤井先生から、学校のことから学校で過ごしている子どもたちのこと、それぞれの進路のことなどをスライドを交えてとても丁寧に説明いただきました。


 
    
  後半はブース相談会!


後半はブース相談会。にしのみや子どもと学びネットワークからは【TOB塾・あんずぽこ・とことこクラブ】、ゲストからは【神出学園】さん、またTOB塾の相談員による【フリースクール/通信高校総合】の計5ブースが設置されました。


限られた時間ではありましたが、参加された皆さんがそれぞれ必要としている情報に応じたブースをご自由にお回りいただき、知りたいことを質問されたり、現状に関する相談をされていました。



一人ひとりの方に丁寧な個別相談が行えるのが理想ではあるのですが、人員と時間の都合上、集団相談のような形式となったブースもあるなど歯がゆい状況ではありましたが、話し足りない、聞き足りない、という方には後日の個別相談をご案内するかたちとさせていただきました。
 

 
もっと情報が得たいという方は、是非各団体の相談窓口をご利用くださいませ。TOB塾でも軽いメール相談、電話相談、また初回の対面相談は無料で実施しております。ページ下部のお問い合わせボタンより、気軽にお問い合わせください。
 


 
  今後の展望について


沢山の方の応援とお力があって実施することのできたこの「不登校は人生のとおり道」。家庭教育講座という枠組みのなかで、西宮市共催のもと、全2回の実施予定ではありましたが、各回のアンケートには「ぜひ継続的に実施してほしい」「またやるときは教えてほしい」という声も多数寄せられています。
正直この2回、私たちが当初想定していたよりも遥かに多くの参加と反響をいただいております。市に共催いただいて、市民の方に声をかけるだけでも、不登校で悩む人がこんなに集まるんだという事実を目の当たりにし、私たち民間団体の平時の発信力の不足を痛感しています。
と同時に、こうした状況を少しでも、少しずつでもよくしていくために、今回のように市や行政に協力をお願いしながらも、よりにしのみや子どもと学びネットワークは、一つの大きな組織として力をつけていかなくてはならないと、決意を新たにすることができました。
第3回の開催は現在未定ではありますが、皆さまの声と反響を真摯に受け止め、イベントの継続についてこれから検討をしてまいりたいと思います。
 
それでは、ご参加くださった方々、またご協力くださった方々、誠にありがとうございました!


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塾の近況と、チャリティーパーティーのお知らせ!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。今日は早朝に雪が降っていたようで、一段と冷える一日となりそうです。寒さのピークもこれが最後であってほしいですね…。塾でも今年は「となりの人間国宝」の放送をはじめ、はやくも色んな出来事がありました。まずは塾の近況からお伝えしていきたいと思います。

  TOB塾の近況
さて、先月放送の「となりの人間国宝」でTOB塾がとりあげられて以来、塾への相談や入塾がいつもより増え、テレビというメディアの影響力を改めて感じています。中学生から20代まで幅広い年齢の方からお問い合わせをいただいているのですが、色んな人に「相談してみよう」と思ってもらえるよう、ボーダレスな雰囲気を大切にしてきたTOB塾にとっては、とても嬉しいことです。



TOB塾ではその日、塾に居る人たちが出席板で一覧できるよう、出席表示用のカードを一人ひとり作成しています。なので、入塾が増えるのに合わせてカードの数も増えていくのです。ちなみに上の写真はとある新入塾生のカード。推しキャラとのこと。これから出席板もより賑やかになっていきそうです。

人の増加に伴い、塾の内装も再整備を進めています。2Fは授業室と自習室のレイアウトを整理し、1Fは事務所とダイニングの間にあったドアを取り払い、色んな人がふらふらっと出入りできるように。よく授業の前後に事務室でスタッフとおしゃべりしていた塾生も、早速1Fのダイニングでマッタリしていました。落書きをしていたようで、覗き込んで見たのですが、たいへんフリーダムでのびのびした絵を書いていました。Think Outside the Box。



さて、新しい塾生たちがポツポツと現れている一方、今年受験の塾生たちは一般入試ラッシュ真っただ中です。受験直前にもまして心身が大変な時期ですが、あとひとふんばり。これまでしてきたこと、これから出てくる結果、しっかり受け止められるよう、変わらず寄り添っていきたいと思います。



  LUSHチャリティーパーティー


不登校や高校中退などの経歴に捉われず、前向きに働いていけるような職場を紹介できればと、今年度からnew-look(TOB塾)が始動した新事業TOBIT(トビット)。そんなTOBITに助成くださっている株式会社ラッシュジャパンさまが企画されるチャリティーパーティーに、2/16・2/17の二日間、パートナー団体として参加いたします!

場所はLUSH神戸三宮店。昨年4月にオープンしたばかりの、日本最大級の路面店です。イベントは昼の1時から夕方の5時まで行われておりますので、お近くに御用の方は、是非是非お立ち寄りください!

イベント名:
LUSHチャリティーパーティー

内容:
十人十色の「背景」
自分が、友達が、家族が「学校のこと」「将来のこと」で悩んでいたら…。力になります。アクティビティを交えながら一緒にお話ししましょう。

日時:
2/16(土)・2/17(日)
午後1時~午後5時

会場:
LUSH神戸三宮店(クリックで店舗ページに移動)

問い合わせ:
LUSH神戸三宮店
TEL 078-393-5020

不登校は人生のとおり道 第1回終了

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
先週末の11月17日、西宮市で活動する4団体の合同イベント「不登校は人生のとおり道」を実施いたしました。




第1回は、そもそも不登校という状態をどう捉えたらいいのか、どう向き合っていけばいいのか、を一緒に集まって考えるというテーマに沿って、NPO法人あんずぽこ理事長の河村夏代さんによる基調講演ののち、集まった参加者同士で話ができる交流会を実施しました。





会場に集まったのは40名をこえる保護者さん達。演台へと向けられたその眼差しはたいへん切実で、お子さまを思う気持ちが痛いほど伝わってきます。そんな思いに応えるようとされる河村先生の講演も素晴らしく、不登校の増加とその背景にある社会状況などを冷静に捉えつつ、当事者や家族の目線に立ち、一人ひとりが自分の人生と向き合いながらも、孤立せず堂々と生きていくこと、よりよい道を考えていくことの大切さを訴える内容でした。



● 内容がとてもわかりやすく、参考になった
● 不登校に対する考え方がすごく共感できた
● 不登校のことを真剣に考えていることが伝わってきた
など好評を多くいただいたほか、なかには涙ながらに聴いておられた保護者さんもあり、皆さんの心に響く講演をお届けできたことを、主催としてたいへん嬉しく思っています。講師の河村先生、素晴らしい講演をありがとうございました。





後半の交流会は45分という限られた時間ではありましたが、どのテーブルも活発に会話がなされていたようでした。心ゆくまで話せるとはいかないまでも「自分以外にも沢山の人が悩んだり試行錯誤しているんだ」ということが、あの光景から、会場の温度から、直接肌で感じられたのではないかと思います。あっという間の45分で「もう少し時間があれば…」と感じられた方も多かったのではないかと、少し悔やまれます。



会が終わったあとも、まだまだ沢山の方々が会場に残り、お互いのことを話されたり、情報を教えあったりしていました。これがきっかけで、これから先も誰かに相談したり、誰かと話したりする機会ができ、個々それぞれが向き合っていかないとならない不安や悩みはありながらも、みんなで一緒に考えて進んでいける環境が広がっていけばと思います。このイベントでの体験が、参加者の皆さまにとって少しでも今後によい影響を与えられたら幸いです。

また、定員の都合で参加をお断りさせていただいた方、定員をお譲りいただいた方には、たいへん申し訳ありませんでした。次回、第2回は2月の開催を予定しておりますが、会場規模を拡大するなどして、なるべくこうした状況を避けられるよう改善してゆきたいと思います。第2回は詳しい日程が決まり次第、メールやブログで告知いたします。

それでは今回は沢山のご参加をいただき、本当にありがとうございました。またイベントの開催にご協力いただいたたくさんの方々にも、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

それではまた次の記事で!

勉強会と京都南教室

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。もう金木犀の開花がピークのようで、どこを歩いても香りが鼻に入ってきます。すっかり秋ですね。

さて、先日はTOB塾京都南教室の阪本教室長を講師に招いてスタッフの勉強会を実施しました。テーマは「知的財産権(人の幅広い創造活動の成果[発明、著作物など]を保護する権利)」について。



実は阪本氏、かねてより弁理士(知的財産権に関する業務を行う専門士)の資格をとるためにずっと勉強しております。近年では肖像権などの人格権と同様に、知的財産権も生活の身近にある重要な権利だということで、今回はTOB塾のスタッフたちにもその知識を分けていただこうという企画です。具体的な事例やクイズなども交え、丁寧に解説してもらいました。

今の時代、会社ではなく個人や友人同士のグループで生計を立てる人も増えています。塾生たちの世代にとって身近なもので言えば、動画配信やネットサークル活動などがあるでしょうか。いずれも昔にはなかった、新しい時代の働き方と言えます。社会に生きる一人ひとりにビジネス・経済・権利・法律に関する深い知識が求められる時代が近づいてきているなか、そうしたことが勉強できる機会の価値は高いのではないかと感じた勉強会でした。

今回はまずスタッフが知識をつけようという企画でしたが、塾生たちも楽しんで参加できるような形で、こうした勉強会が塾内で出来れば面白いかもしれません。講師をしてくださった阪本教室長、ありがとうございました!

そんな阪本教室長が運営するTOB塾京都南教室。まだオープンしたてで塾生も少人数ですが、もうすでに利用され始めています。塾生は随時募集中なので、京阪近郊で興味のある方は是非一度おいでくださいませ。

ではまた次の記事でお会いしましょう!

H30年度第1回親の会、終了しました!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。先日9/22(土)に「H30年度第1回親の会」が実施されましたので、会の様子をご報告いたします!


  沢山のご参加いただきました!


当日の参加者は保護者の方々・スタッフ・ゲストをあわせ全体で約20名ほどの会となりました。この会はオープン制ということで、塾生保護者の方だけでなく一般の保護者さんも参加してくださいました。ありがとうございます!


  会のようす


卒塾生1名と、その当時卒塾生を担当していた講師2名をゲストに迎え、参加者からの質問に応えつつ、学校に行けなかったころの気持ちや、そうした状況を乗り越えていったときの気持ちを振り返っていく「座談会」と、参加者が3~5人の卓に分かれて自由に話し合う「交流会」とを、前半後半に分けて実施しました。



  座談会コーナー
卒塾生が当時親や先生に言われて嫌だったことや、つらかったこと、逆に親にしてもらって助かったことや、嬉しかったこと…今だからこそ笑って話せることを、あまり堅くならず、卒塾生と講師とが3人でほのぼのと振り返る場になりました。
私もなるべく堅苦しい会にならないよう、内心「ほぐさなきゃ…ほぐさなきゃ…」と思いながら恐る恐る司会をしていたのですが、卒塾生や講師たちが徐々にリラックスして普段の感じになってくれると、次第に会場からも笑いが頻繁に起こるような良い雰囲気になっていきました。



  交流会コーナー
この交流会、予想を上回る盛り上がりでした。終了時間になってもまだまだ話し足りずといった感じで、大盛況なこと自体は主催した者としてとてもうれしかったのですが、反面、話す時間が足りずに不完全燃焼という方もいたような感じで、もっと時間に余裕をもってじっくり話せる場を今後設ける必要もあるのではないかと感じました。こうした点はまた次回への教訓といたします。



  参加された方からの声
TOB塾としては初となるオープン制の親の会となりましたが、さまざまな反響がありました。

● ゲストの話を聞き、子どもがつらかったときの気持ちを想像できた
● ゲストの話を聞き、親が子どもにとるべきスタンスを考えさせられた
● 子どもとの向き合い方など参考になることが多く、励みになった
● 参加者がみんな気さくに話してくれるので楽しく勉強になった
● 保護者同士で子どもの話をするだけで共感でき、心のモヤモヤが軽くなった
 などなど。ゲストの話に好評をいただけたことも勿論嬉しかったのですが、もともと「保護者の人にちょっとでも気持ちを楽にして帰ってもらいたい」という思いで開いた会だったので「モヤモヤが軽くなった」という感想がいただけたのは本当によかったなあと思います。
今回ご参加くださり、貴重なご意見をくださった方々へ、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、次回はクローズ制(塾生保護者のみ対象)となりますが、12月に「第2回TOB塾保護者会」を実施予定です。参加意義のある内容をこれから考えてまいりますので、塾生保護者の方はまた是非ご参加ください。オープン制のイベントは3月ごろに実施予定です。こちらも詳細決まり次第発表いたしますのでお見逃しなく!

それではまた次の記事で!

親の会ってなんのため?

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。規格外の猛暑に始まり、大雨・地震・台風と受難が続く夏でしたが、9月も2週目に入りようやく過ごしやすい気温になってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、今日から10日後の9月22日(土)は、西宮北口でTOB塾の「H30年度第1回親の会」(◀クリックでイベント詳細を開く)が開催されます。
事前に参加者から集めた質問をもとに、卒塾生が学校に通えず苦しかったときの気持ち、それを乗り越えてようとがんばったときの気持ち、またそれを隣で支えて応援した講師の当時の気持ちなどに触れながら話を進めつつ、参加者みんなが肩の力を抜いて交流できる会にしたいと思っています。



親の会というと、うちに限らずとも色んなところが、色んなテーマで開催してたりします。例えば先週の9月7日(金)にはTOB塾を一時期利用していた子の保護者さんと、その保護者仲間の方が結成された「ネット依存の子をもつ親の会」(◀クリックで会の詳細を開く ※ちなみに次回は10月12日(金)開催の第1回が神戸で開催されていました。これはインターネット上の動画サイト・ゲーム・SNSなどに熱中して、スマホやPCの前に四六時中いる子どもの姿をテーマにした親の会ということで、兵庫では唯一の会なのではないでしょうか。ほかにもフリースクールさんが主催している親の会も沢山ありますし、TOB塾本校がある西宮市には、地域保護者さんが中心になって結成した会もあったりします。と、一旦ストップしてここで本題。


親の会っていうけど、なんのために行くの?


先述のように色んな場所に色んな会があることで、なかには逆にこうした疑問をもつ保護者さんもいるのではと思います。この問いの答え、人によって意見がわかれるところかと思います。が。色々な会のことを見たり聞いたりしてきた私の感覚から、あえて一言で言うならば…


色々と「楽になるため」です。


例えばTOB塾の「親の会」。これは一般も塾関係者も誰もが参加できるオープンな会です。主に中高生年代で学校になじめなかったり、休みがちだったりするお子さまをもつ保護者さんが、少しでも楽になってもらえる場を、という趣旨で開催しています。
同じ悩みをもつ人が集まって話しやすくなる仕掛けを作ろうとか、疑問や不安が解けるときの「なるほどね」「それでいいんだ」を体験してもらえるプログラムにしようとか、内容の工夫なんて考えていけば沢山あると思うのですが、そのすべてはとにかく参加者に「楽になってほしい」から。私の思いはこれに尽きます。

TOB塾に限らず親の会なるものに参加された保護者さんがよく口にされる言葉に「似た体験をしている人に出会えたり、話ができたことで気持ちが少し軽くなった。」うちだけじゃないと思えてよかった。」といったものがあります。なぜなんでしょうか。

単純な話、「子が同じ学校に通う保護者同士の出会い」に比べて「住む場所や学校は違うけど、同じ悩みをもった保護者同士の出会い」っていうのは簡単に生まれるもんじゃありません。なんだかモヤモヤした状況、先行きがボヤけた状況のなかで、自分の力でアンテナをたて、足を動かして初めて巡り合えた場所、そこですべてを吐き出すからこそ、気持ちが楽になれるのではないでしょうか。

そんなふうに楽になれる場所を作ろう!とスタートしたTOB塾の親の会。興味がおありの方はどうぞ一度覗きに来てみてください。さらにTOB塾では不登校・高校中退からのキャリアリカバリーに役立つさまざまな情報を取り扱っておりますので、会のなかで進路の悩みや疑問などに関してスタッフがお答えできることもあるかもしれません。
ともあれ多くの方のご参加、心よりお待ちしています!それではまた次の記事で!


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