HOME > FEATURE

FEATURE

ニュージアム

「ニュージアム」
それはnew-lookの高認用知識を集めた博物館。
それはfacebookグループを使った無料の高卒認定学習ツールです。

このページは、ニュージアムの開始までのことについて書かれています。
(ニュージアムの詳しい内容についてはこちらへ:https://www.new-look.jp/project/category/newseum/

これまでの高卒認定教材(TOB塾内で使っていたもの)
1.高卒認定のポイント
 ・各教科の出題傾向と対策方針まとめ(スタッフ研修用資料)
 ・各教科の勉強のステップ(高卒認定試験):授業用資料として適宜使用

2.過去問を基にした最短問題集(過去問は平成23年分から大体のストックあり)
 ・英語:会話文特集(大問1・2に特化した過去問解説集)
 ・数学:対策問題集が2種類と、出題の全パターン問題集
 ・現代社会:過去問の読み解く系問題を集めた問題集
 ・世界史(エピソード12):過去問の用語頻出調査を基にした参考書
 ・地理:過去問を基に地理的考え方解説6種と読み解く系6種の問題集
 ・科学と人間生活:過去問からよく出ているジャンルだけを解説書
 ・生物基礎:過去問からよく出ているジャンルだけを解説書
 ・地学基礎:過去問からよく出ているジャンルだけを解説書

3.高卒認定関係ないけど大事な教材
 ・感覚から学ぶ英語問題集(動画・問題集)
 ・理解したい数学(動画)
 ・ことば(動画)

※これらの資料は、イチから勉強できるようにを意識して作ってはいますが、
 それだけで勉強が進んでいくかというと、それはそれで難しいものです。
 以下4つのポイントを意識しながらニュージアムの設計をしています。

Point① 各教科、学習を進める、学力を身に付けられるようになるスモールステップが必要です。
Point② さらに遊び心をが足せると良いのですが、それにはみなさんの協力も必要です。
Point③ また、分厚い教材はやる気が削がれるので、毎日少しずつ接していて、いつの間にかできるようになっているような仕組みを採用したいです。
Point④ 最後に、一人で勉強を続けるのは本当に難しいことですので、オンライン上で少しの交流でも持てれば力になります。他にも同じように勉強している人の存在があるとなお良しです。
→ということで、facebookグループで無料で、オンラインサロン的に運営してみる方式を採用しました。

もし、一緒に学んでいく、作っていこうという方がいらっしゃれば、詳しい内容を見てみてください。
(※現在、開始時期は当初の1月半ば~予定が、2024年2月半ばぐらいに変更しています。)

【相談】友達に振り回されて困っています。

■塾生からの相談:
仲良い友達が1人いて、一緒に居たら楽しいこともあるけど、振り回されてイライラしてしまう。これからも関わっていきたいけど。何度言っても状況が変わらず。相手もイライラしているような気がして、どうすればいいか分からない。

■お返事:
「楽しい」けど「傷つく」。「嫌だ」けど「心配だし見捨てたくない」。アンビバレントなものが「自分の中」と「相手との関係性」の2軸にあるように見えます。相反するものは1つだけでもそれを自分の中に留め置くことは難しいのに、2つとなると整理の難易度も跳ね上がりますね。
「傷つく自分」と「見捨ててしまう自分」のどっちにも進みたくない2択が見えてしまっているので、どちらに進んでもすっきりはしないでしょう。まずはそれが前提であることを受け止めてください。

その上で個人的な結論は「傷つけられて、笑って許せるぐらいの余裕がない時は、離れましょう」です。
進路や受験のことも含めてこれから余裕のなさが増してくると思うので、今からそのまま突っ込んでいくと、修正不可能なぐらい揉めてしまう可能性もあります。また、今はお互い冷静に落ち着いて話せる感じでもなくなっていそうなので、冷却期間があっても良さそうです。
なので「受験を理由に」で良いので一度距離を置く。
その間にお互いにそれぞれが内面的な気づきや成長を得る時間になればと願いつつ(受験でも精神的なトレーニングになるので、本気で取り組めば頭と心の成長に寄与します)、受験が終わってからもう一度関係性が築けるかどうかを見てみるとかがいいのではないでしょうか。

ということで、これまで授業の中でいろいろ話せていて、もやもや整理の方法を一緒に築いてきた塾生なので、ちょっと難しめの一意見の返信でした。あくまで一意見としてご参考までに。

同じような悩みはたくさんありそうなのでヒントになればと。悩みが心の器を広げてくれる。割けないように補助材の役割に成れたら。

設立ごろと2023年ごろの不登校・中退界隈の変化

この10年で、不登校や高校中退を取り巻く環境は劇的に変化していることを感じます。特に、2020年からのコロナの影響でその変化はかなり加速したように思います。

そのあたりについて、イメージをまとめてみようと思います。

new-lookは主に高校年次から、中学生、ハイティーンがボリューム層ですので、そのあたりをイメージしながらの記事になります。なお、小学生年次の取り組みは問い合わせなど多くなっていると聞いています。)

 


【2013年ごろの不登校生や高校中退者の選択肢イメージ(画像参照)

 



【2013
年ごろの運営や本人の難しさ

・「中退したら人生終わり」の情報があふれていた時代なので、中退や不登校へのイメージやまなざしが厳しかった。そのため動き出すのが難しく本人も「自分がダメな奴だ」と思いこんでいる人も多かった。

 

・「中退や不登校の先輩」の話を聞く機会もなく、他者の経験を共有できるようなつながりが少ない。もちろん普通の塾のような同級生などからの紹介などは無いため、情報を掴んだ方から問い合わせをいただく形で、毎年塾生がどれぐらい来てくれるのかの不安も大きかった。


・平日昼間に利用できる施設もまだまだ少ないため、選択肢も少なく自宅の近くにない場合も多くかった。

 



【2023年ごろの不登校生や高校中退者の選択肢イメージ(画像参照)

 

 

複雑になったからこそ、運営的にも本人的にもしっかり考えないといけない状況になってきています。それっぽい感じで流されると運営は続けられなくなるし、本人はお金と時間が奪われる状況になりやすくなっています。

 


【 2023年ごろの運営の難しさ

・競合も増え、行政側の取り組みも多くなっている。


・通信制高校の一般化と中学部の設立が多い。

 → 高卒認定「資格」<高校卒業「学歴」。学歴への圧倒的信頼。


・家計の経済的状況の悪化&通信制高校の学費高騰で「通信との併用」から「通信のため卒塾(通信で上手くいかなければ改めて相談)」へ。


・情報があふれているので、目的的なピンポイントのオーダーが増加し、受講コマ数が少なく、在籍期間が短くなってきている。


・中学不登校⇒通信制高校不登校によって多重の挫折感を持った人など、状況やオーダーが厳しい方の問い合わせの割合が激増している。

 → 大学生講師で対応できない人が増えており、スタッフのOJTによる成長が困難になり、スタッフ育成サイクルが回りにくい。

 


【 2023年ごろの本人周りの状況

・通信制高校が一般化したことで積極的に通信制高校を選ぶ動きも出来てきて、不登校や中退の人も動きやすくなった。

 → 塾に行けるかどうかの試金石でTOB塾を使い、その後友達がいる普通の塾や予備校などへ移籍するケースが増えた。


・無料で得られるものが増えた(通信制や高認の情報、学習系の動画、無料塾、SNSでの繋がりなど民間、個人レベルのものから、適応指導教室や不登校特例校、学校内居場所、別室登校など行政的なものなど)ため、高認などは自力で進められる人も増えた。


・一方、目的的(「高卒」「高認」「大学入試」「資格試験」)になってしまったため、目の前の要素を揃えることは出来るが、人間的な成長を同時に求めないと、先に進んでもうまくいかないことが目に付くようになった。

 


-------

 

上記の状況から団体の存続を考えてみると、以下のような取り組みが考えられます。

 


団体存続のために

①小学生へ対象を広げる。

②通信制高校を併設させる。

③一般の学習へ対象を広げる。

④新しい取り組みや成果などのニュースを作って広報に励む。

⑤人間学的な価値観を広げる。

 


「中退しても人生は終わらない」「制度の外側でできることを」

を掲げて立ち上げている団体としては、①・②・③には少し違和感があります。


④は今それをしっかりやれる人員の余裕がなく、

⑤は一番やりたいところだけど超ハードル高い(世の中にあまりない形。と言うか同じようなことをやっているところはオンラインサロン的なやり方になる)ので、ちゃんとやろうとすると④と同じように手が足りない状態です。

 


本人たちの選択肢が増えていることや、不登校や中退を気にしないでも次の一歩を選べることはとても良いことです。一方で、光が強くなれば闇が濃くなる世の常で、光が当たらないところにいる人達にどうやってアプローチできるのか。


はてさて、new-lookに何ができるのか、引き続き考えて行きます。

 


良ければ、アイデアやご支援、ご意見ご感想などなどお寄せいただけますと嬉しいです。

 

 

 


TOB塾イベント(外部参加OKに)

2023年8月よりTOB塾のイベントやスタッフ研修などの一部の行事を
new-lookの関係者以外の方でも参加いただけることにしました!(要事前登録)

参加していただけるイベントか下記2つになります。
1.テーブルゲームの会@TOB塾西宮本校
TOB塾に関心を持ってくださった本人さんを中心に、
TOB塾生やnew-lookスタッフと一緒にゆるく楽しむ会です。


2.new-look人間学講座@西宮近辺(講師:山口真史)
不登校や中退の方はじめ、人間や自分自身について感度が高い中高生などにオススメ。
フリースクールや通信制高校など不登校の方を対応されている方はじめ、
教育関係や広くは対人援助職に就かれている方などにも意味のある会になると思います。

ご興味がある方は、詳しくはこちらのフォーム(https://docs.google.com/forms/d/1zPypgBW8e_d_0inArnaNY_kN51lDTlJZ0eifVJSpGNU/)をご確認ください。

以下、内容の一部です。
■イベントの種類
1.テーブルゲームの会(対象年齢~20代半ば)
 季節行事などに参加していただけることもあります。
2.new-look人間学の研修会(対象年齢:全年齢)
 人間の身体や頭、心、コミュニケーション、人間関係などを学びます。
※いずれも対面のみ。場所は兵庫県西宮市、阪急西宮北口駅周辺の場合がほとんどになります。
※研修会はニーズが高ければオンライン版やアーカイブ動画版の検討もいたします(現在はありません)。

■参加できる方
TOB塾の個別学習は年齢や状況などの制約はなく「TOB塾で学ぼう」と思っていただければどなたも参加可能ですが、研修やイベントについては次の通り、最小限の制約があります。
①テーブルゲームの会や行事ごとは基本、対象年齢を10代、20代半ばまでといたします。
②new-look人間学の研修については社会人や大人の方も参加可能です。ただし、本人さんと保護者さんが両方一緒に参加することは避けてください。

■参加費
いずれも基本的には参加費は無料です。
(行事によってはお願いすることもあります。その際は事前にお知らせします)
もし運営にお力添えいただけるようでしたら、こちらからお願いいたします。感謝です。
https://www.new-look.jp/support/
※研修では二つ穴を開けた資料を配布することもございますので、必要に応じてバインダーなどをご準備ください。

■初回参加までの流れ
1.上記のフォームにて申込
2.受付完了メールを受け取る
3.(イベント参加の方でご希望の際は、事前の2者面談・3者面談が可能です)
4.当日、イベントにご参加ください





 


TOB塾FC制度

TOB塾では、現在フランチャイズ加盟教室を募集しております。

■はじめに

new-lookは2013年から「どのような人でも自分らしく生きられるように」を目指して愚直に活動を続けてきました。
その中で、幅広くたくさんの地域でさまざまな状況の人たちをフォローできる場所があることが大切だと思うようになりました。そこでこれまでに得た知見を用いて、フランチャイズ展開を行うことにいたしました。

■一緒にTOB塾を運営してもらいたい方
1.TOB塾(new-loo)kの活動方針や考え方共感できる方
2.丁寧に一人ひとりに向き合って、困難があっても塾生の人生を良い方向へ送りだせる方
3.その地域に根付いて長く活動していく意思のある方

■費用関係
・初期費用:20万円(開業研修、看板作成などの費用が含まれています)
・フランチャイズ料率:10%

 いろいろな状況の人たちが来れる場所を各地につくり、それが長く続くことが大事だと思っていますので、ロイヤリティなどかかる費用は最低限に設定しています。
 適宜協力しながら一緒にいろんな人にやさしい社会で、自分らしく生きられる強さを育てられるように試行錯誤をしてもらえれば何よりです。

■フランチャイズ教室の活動時間
 みなさんのライフスタイルに応じて、柔軟な設計をしていただけます。
フルタイムでの開業はもちろん、
会社員の方が特定曜日の夕方以降のみや土曜のみ、
夕方以降に塾を運営されている方が特定曜日のお昼の時間帯のみ、
などなど、それぞれの生活習慣に応じて、週1日、週4時間以上の開業であれば、曜日時間は問いません。

(参考:各教室の基本の活動時間例)
・西宮本校:火曜・水曜・金曜10:00~21:00
・奈良校:月曜・木曜10:00~21:00
・京都南教室:月曜~金曜10:00~21:00/土曜10:00~17:00(授業時のみ対応)

■授業プラン
 個別学習のスタイルを好む塾生が多いので、下記の完全1対1の個別学習基本プランを軸に、多対1の個別/集団授業のプランを独自に組むことも可能です。
また、学習支援以外に人間関係などの経験のためにイベントなどを企画運営しています。そのような場合も参加費を設定してください(参加費無料も可)。

※TOB塾の基本プラン
 >入塾金:20,000円
  週1コマ(90分)×4週:24,000円/月 (コマ数増は授業料も単純倍数)
(参考:独自プラン例)
 ・適応指導教室に通う中学生向け集団授業プラン:週2回、月18,000円
 ・個別学習のなかで、Web3.0実践コース、資格試験(FP3級、ITパスポートなど)サポートコースなど。
 ・イベントとして2泊3日の富山和紙職人ワークショップ:参加費30,000円。
 ・イベントとして地域の山にハイキング:参加費無料、電車代各自負担
 など多数

高卒認定対策Live「ことば」2021年一覧

ゼロからの高卒認定「ことば」再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4aCHMAhSZIPnCkSfGQigFlFWAIPraF3v

2021.12.15 高卒認定対策Live「ことば⑪」-知らないことばと出会ったときには
https://youtu.be/h8SLBYZmhVg

2021.12.8 高卒認定対策Live「ことば⑩」-数字を含んだ表現
https://youtu.be/DNjxM2Dm76Y

2021.12.1 高卒認定対策Live「ことば⑨」-例えや比喩表現
https://youtu.be/qWKZ3hRvYBE

2021.11.24 高卒認定対策Live「ことば⑧」-決まった言い回しを考える
https://youtu.be/i7dKR2dgQ04

2021.11.17 高卒認定対策Live「ことば⑦」-同じ言葉でも意味が変わる
https://youtu.be/Tv9K6KAZsNw

2021.11.10 高卒認定対策Live「ことば⑥」-類義語と言葉の細かな違い
https://youtu.be/REIGD0_wQW8

2021.10.27 高卒認定対策Live「ことば⑤」-熟語と熟語の関係
https://youtu.be/hQ7oilSFXAw

2021.10.20 高卒認定対策Live「ことば④」-熟語は漢字+感じ
https://youtu.be/NZvVavBXOBg

2021.10.13 高卒認定対策Live「ことば③」-基本は「誰が」「何をした」
https://youtu.be/JInrWanG4bM

2021.10.06 高卒認定対策Live「ことば②」
https://youtu.be/UIHf3_-bECs

2021.09.29 高卒認定対策Live「ことば①」
https://youtu.be/AJXlHP7QxQA

中学生の利用に関して



「TOB塾さんは中学生の受け入れをやっていますか?」
 
上記のお問い合わせを頂くことが最近多くなりましたので、中学生向けの情報をこちらにまとめておきます。
 
 
「TOB塾は中学生の受け入れもやっておりますよ。」
 
 
不登校であっても、不登校ではない普通に塾としての利用であっても大丈夫です。
中学生専用のコースは現在ございませんので、金額や手続きなどは【こちら】をご覧ください。
2022年10月より新しく中学生専用のコースがスタートしました。(なお、このページの内容とは異なってきますので専用のページをご覧ください。)
詳細はこちら
上記コースはあすなろ学級等集団での活動が大丈夫な方を想定した授業になっています。
市のあすなろ学級午前中のコースと併用頂くことで週に2回は、学習色の強い形で午後の時間まで自宅外での活動を行うことのできる形にしております。(併せての利用を想定しているだけで、あすなろ学級を利用しないと利用ができなかったり、不利になったりするわけではございません。)

集団が難しい、または個別で進めたい場合は中学生専用のコースは現在のところございませんが、下記の形で授業を実施しております。

授業の時間は90分~2時間(その日の授業内容によって左右します。)と長く感じられるかもしれませんが、中学生では1授業の中に2科目実施することも多く、相性の良い講師と科目の間に雑談なども挟んだりしていれば時間の長さは気にならないようです。「授業時間が長くてしんどい!」という声はほとんどありませんので想像よりかは大丈夫かと思います。
 

 
 
中学生向けの塾サービスや支援サービスとなりますと、公共のものから他の団体さんのものまで数多くの選択肢がありますので、TOB塾の得意としているところを紹介します。
 
 
・0からの学習
完全個別の1対1授業で講師は担当制。指定教材はなく、学習のレベルややり方に合わせたオーダーメイドの授業を行います。
TOB塾が得意としている高校中退者向けの高卒認定試験向けの授業では中学生範囲の知識が一切ない方に0から教えることも多く、学力の積み上げに必要な取捨選択のノウハウがあります。
特に小学校レベルから詰まってるところがあると想定されるけど、先のことを考えると周りと同じように高校に向けてレベルを上げていきたい場合、単元を縦に学習していくことが可能なため落としている知識をカバーしながら進めていくことができます。

・中退者を受け入れているからこそ、その場限りではない情報提供
不登校生にとって進学することがゴールではありません。不登校から高校生活のスタートを切った方や、高校を辞めてしまった方などの情報を多く持っておりますので、その後の生活がイメージしやすくなるお話ができます。また、万が一何かあった時に一から情報を集めるという負担が軽減されます。
受験が終わりましたら中学校卒業と同時に卒塾するのも良いですし、高校という新しい環境に慣れるまで続けるのも良いですし、通信制高校の課題サポートや大学受験に備える形で継続してご利用頂くこともできます。
 
・様々な進路選択に対応
全日制高校への進学や通信制高校への進学、一貫校の内部進学、はたまた進学しない手段までどこにでも対応できます。
次のステップだけではないトータルの成長として、ご本人と保護者さんの希望に合わせましたご提案を行えます。また、全日制高校を志望していたけど、受験の直前や1次試験の終わった後に通信制高校の検討を始める話も多く、急な方向の変更にも対応できます
 
・相談しやすい環境
TOB塾はカウンセリング施設ではありませんが、毎週定期的に学習などの活動を決まった人と行っていくと、今日ちょっとあった軽い悩みから抱えている話しにくい大きな悩みまで色々話にあがることがあります。いつも会ってお話する、でも家族でも友達でもない第三者は気軽にちょっとしたことをお話しやすいようです。
悩みの解消に力を注ぐこともあれば、前に進むことが悩みの解消になることもありますので、状況に応じて対応していきます。
 
・出席認定の実績あり
(注)TOB塾に通ったから無条件に出席認定される、というわけではございません。
各中学校の学校長が生徒毎に個別認定を行う為、まずは学校の担任の先生とのご相談が必要ですが、認定となりましたら学校との情報共有や認定に必要な書類の作成等出来る限りのことは致します。
 
 
上記を得意とする反面、フリースクールとしての居場所機能や、難関進学校受験に向けた専用の対策は他のサービスと比べると弱くなります。
また、不登校生等の受け入れや、相性の良い講師との調整、学習スタイルや現状に合わせて授業の構成を考える関係上スタート時が一番注意を払う必要がある為、ご不便をおかけしますが体験授業を行っておりません

体験授業を行っていない以上、無理に入塾を進めるということはございませんので、気軽に面談にお越し下さい。
状況を整理するだけでも何かヒントが掴めるかもしれませんよ。

面談は保護者さんのみでもご本人と一緒にお越し頂いても構いません。一緒にお越し頂く予定で、当日ご本人がやっぱり行けないというのもよくあるお話ですので、ご都合の良い形でお越し頂けたらと思います。
 

 (※)問い合わせ種別は「TOB塾入塾希望」をご選択ください。

高認取得サポートの利用に関して



多くの方にとって高卒認定試験自体馴染みがないと思いますので、どれくらいで取れるものなのか目安がよく分からないかと思います。
その為、TOB塾での目安となります情報をこちらにまとめておきます。
 
 
 
高認を受けたいけどよくわからない!
 
というお話をよく頂きます。
民間の資格試験ではないので、公式HPが「ザ・行政」の内容で注釈も多く大変読みづらいものになっています。
あちらを正しく読める人であれば試験受けずとも高卒レベル以上の読解力があるかなと思います。

ご面談の際は個々のケースに合わせて情報の取捨選択をし、必要な情報をお伝えしますが、全体向けの概要が知りたい場合は記事の最後に動画をまとめておりますのでご参考にしてください。
 
 
高卒認定試験は"高卒"とはありますが、
 
・出題の難易度は高校で習う基礎部分(よく高1レベルと例えられます)
・マークシート形式で記述なし
・出題の傾向が読める科目が多い
・合格ラインは40~45点(科目によっては40点を切ります)
・科目合格の積み上げが可
 
という形になっています。
 
 
・4択マークの科目であれば鉛筆を転がしても25点
・出題が毎年ほとんど変わらない科目は例え数学であっても暗記で乗り越えられる
・11月試験に8科目中5科目合格し、次の8月では残りの3科目だけ合格すればよい
 
こう書きますと意外といけそうな感じがしますよね。
実際偏差値50あたりの公立高校に通っていた方であれば、高校入試知識でだいぶカバーできます。
 
 
完全に0からの状態でありましてもTOB塾の過去の事例ですと
 
・週2回のご利用で半年~1年(基礎学力がある場合は2~3か月程度で取れる事例もあり)
・週1回のご利用でも半年~1年半(同上)
 
での合格が見込めます。
 

 
授業の進め方
 
・自学を含むのか授業の中だけで完結させたいのか
・大学受験で使う科目なのか高認のみで使う科目なのか
・字が書けない数字アレルギー等何かしら事情があるのか
 
 
など個々の状況に合わせておおよそ1回90分~2時間の授業の中で2~3科目を取り扱いながら行います。(自学で行う科目がある場合はアドバイスも行いますし、科目を入れ替えながら進めることも可能です。)
(同時進行が苦手で単科目ずつ合格を目指したい場合は上記の期間より長くなる可能性があります。状況に応じておおよその目安期間はお伝えできるかと思います。)


 

 
書籍での自学や通信講座など高卒認定に向けて色々な進め方があると思いますので、TOB塾のメリットを紹介します。

 
・完全に0からの学習でも柔軟に対応可能
中学生範囲の知識が一切ない方や小学校の知識から危うい方でも大丈夫。現在の位置に合わせて学習のレベルややり方などオーダーメイドの授業を行います
書籍等では自分のレベルのスタート位置を自分で見極める必要があり、そちらが大変なところです。
過去に足し算引き算からスタートしたケースもあり、0からでも最多経路で進めていくことが可能です。

 
・分析された知識
TOB塾がスタートしてから丸8年分のノウハウがあります。科目ごとに必要なところ、不要なところ、安定させるなら欲しいところなど各科目の全範囲丸ごと学習せずとも合格できる最短ルートを提示することができます。
自分で進めるエネルギーがなくても、来たらとりあえず前に進むという環境でもありますため、体力や気力が心配な方でも大丈夫です。

 
・取得後の進路、ロールモデルの豊富さ
高認取得後にそのまま大学受験や推薦入試を受ける、就職活動をするなど、取得後の様々なケースに対応可能です。(もちろん高校を辞めずに在学しながら受験するパターンも対応可能です。)
資格の取得や進学はあくまで通過点。合格さえできれば後は知らない、ではなくその後に必要な知識や考え方もお伝えしていきます。
また、高卒認定を取得して大学に進学し、就職活動の時はどうだったなどのお話も可能です。

 
・相談しやすい環境
中退後は高校生という所属がない分不安がつきまとうことが多くあります。
TOB塾はカウンセリングを専門とする施設ではありませんが、毎週定期的に学習などの活動を決まった人と行っていきますとちょっとした不安などが話しやすい環境です。
カウンセリングで「何か困っていることありますか?」と聞かれても答えづらいものです。目の前にいる自分を知っている人だからこそ、手を動かしたりしながら「昨日ちょっとあったことなんですけど、」と自然とお話ができます

 
・一緒に取り組んでくれる存在
学習ブランクがある人や学習をやったことがない人にとって高卒認定を取得するうえで一番難しいところは学習を継続させることです。
また、苦手な科目であればなおさら手を付ける段階から時間のかかるものです。
嫌な科目は人と一緒にやっていこう、やってみたら意外と楽しくて自分に合っていたという科目は自分でやってみようなど、モチベーションに合わせて学習のリズムを作っていくことができます。


 
その反面、フリースクールとしての居場所機能(同年代との交流)が弱いところです。
こちらもイベント等は用意しておりますが、「次のステップに向けて学習をしに来ている」という方や、「似たような境遇の友人が欲しいわけではない」という方もおり、また年齢層もバラバラの為、横のコミュニケーションは取りづらいかと思います。(完全に個別ですので、そもそもどういう人が来ているかも知らないというのもあります。逆に人にあまり会いたくない人にはメリットかと。)

その分講師とはお話しやすく、ニュートラルに接しますので、同世代同士の駆け引きのような経験は積めませんが一定の対人経験値は積めるかと思います。


また、学習のスタート時が一番注意を払う必要がありオーダーメイドな授業展開のため
体験授業を行っていないところがデメリットとしてあげられます。
 
体験授業を行っていない以上、無理に入塾を進めるということはございませんし、郵送物を届けたりすることもございませんので気軽に面談にお越しください。


高卒認定は在学中での受験もできますので、お話を聞いて楽になったと辞めずに卒業までいけるケースもございますので、私の場合、私の子供の場合どうなんだろうと聞きに来られるだけでも構いませんよ。
いざという時に次はこうしようというスケジュールが頭にあるだけでもだいぶ気分が変わってくると思います。
 
面談は保護者さんのみでもご本人のみでもご一緒にお越し頂いても構いません。
ご都合の良い形でお越し頂けたらと思います。
 
(※)問い合わせ種別は「TOB塾入塾希望」をご選択ください。

通う時になりました際のご料金等はこちらのページから。
(通常コースをご覧ください。)

 

全体向けにお話している高卒認定に関する動画
 
〇高卒認定試験の概要(約8分)
 
〇高卒認定試験出願の手続き(約8分)
(TOB塾では願書の取り寄せからサポートしますので、利用されない方向け。)
 
〇転校(編入)か高卒認定を迷っている方へ(約7分半)
 
〇第2回高認試験から共通テストへの手続き(約11分)
(2020年度版ですがやることは共通です。タイトなスケジュールになりますが第2回試験からの共通試験の受験は可能です。)
 
〇自学者向け、各科目の概要プレイリスト
 

高認ココだけ(英語)

英語も苦手意識を持ってしまうと、
どんどんできなくなっていって、
一層苦手だと思ってしまう科目ですよね。

なので、高卒認定にも英語を苦手とする人たちがたくさん受けに来ますから
合格点も標準的な40点程度になることが多い科目です。

ということで、こちらも40点を目指してどこを勉強していくか
早速見ていきましょう。



英語もだいたい問題の傾向は変わらず安定しています。
・大問1:会話文①(12点)
・大問2:会話文②(20点)
・大問3:並び替え(12点)
・大問4:日本語要約(12点)
・大問5:空所補充(12点)
・大問6:長文①(12点)
・大問7:長文②(20点)



< 英語の狙い目は会話文 >
ここで注目すべきは大問1と2の会話文です。

■ 大問1:意味上大事な単語はどれ?
大問1では、「最も強く発音される単語は?」という問題です。
これはアクセントの問題ではなく、重要な単語を選ぶ問題だというところがポイントです。
会話文の中で、最も強く言わなければならない単語を4択の中から選ぶので、
言い換えると「4択の中で1つしか話せないとしたら?」という問題だと思ってください。



この問題の注目すべきポイントは以下の3つです。
①初めて出てきた単語
②具体的な表現
③長い単語

上記3つがターゲットになりやすいです。

あくまで傾向として、ですが、困ったときには使ってみてください。

■ 大問2:普通に普通の会話文を補う問題
次に大問2ですが、 実際の会話文の一文を補充する問題なので、
自由度が高くわかりやすい攻略法がありません。

なので、少し英語の勉強が必要になります。

全体としては「会話はキャッチボール」なので、
難しい文法をしっかり学ぶ、というよりは、
単語見て意味がつかめればいい、ぐらいの気持ちでやっていきましょう。

一応、英語というのはこういう言語、みたいな動画を撮りましたので、
聞き流しででもこちらの再生リストも参考にしてみてください!
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4aCHMAhSZIO_Cx0c2LEMnQtIfA7uAKV2

過去問を使った練習方法としては、
① 会話の中で出てきた単語を検索し、意味を全て確認する。
② その単語の並びで、どういう意味かをイメージする。
③ 文全体の英語をGoogle等で翻訳にかけてイメージと一致する確認する。
④ 出てきた単語は、別でメモして繰り返し見て覚えていく。



この手順で英語に少しずつ慣れることによって、大問4も解くことができるようになります。
慣れるまでは手ごわい英語ですが、頑張って少しずつ感覚を身につけられますように。

高認ココだけ(英語)の詳しい内容は↓からYouTubeで確認できます。

高認ココだけ(数学)

「苦手だ!」という人も多い数学。

でも、
逆に、

数学は苦手意識のある人が多くてみんな点数が低いので、
30点台での合格もあり得る科目です。

この記事では、高卒認定の数学のポイント解説をしていきたいと思います。
高認ココだけ(数学)①

まず数学の構成を見ていきましょう。

数学はだいたい問題の傾向は変わらず、大問1から大問6で構成されています。
・大問1:二次方程式(15点)
・大問2:不等式(10点)
・大問3:二次関数(15点)
・大問4:二次関数(15点)
・大問5:三角比(25点)
・大問6:データ分析(20点)


この中で、40点を取りに行けるように考えていきましょう。

< 1.必ずおさえたいデータ分析(大問6) >
まず注目するべきは大問6のデータ分析です。
ここでは小問4つありますが、そのうち①②④は言葉の意味さえ分かっていれば解ける問題になっています。
狙い目はこのうちの問題1,2,4の3問。15点。

以下に小問ごとの抑えておいて欲しい言葉をまとめます。
①平均、中央値、最頻値、範囲
https://youtu.be/OLK7QJrfSEo
②箱ひげ図
https://youtu.be/j0Pv4vhseQk
④正の相関、負の相関
https://youtu.be/-d3rRCo5EJE

わからないものはYouTubeで検索してみると、
ほかにも詳しい解説動画がいくつも出てきますので、
自分にとってわかりやすい動画を選んで見てみましょう。

< 2.見た目で解くという裏ワザ(大問3,4,5) >
次に見た目で解ける問題として、二次関数と三角比があります。
二次関数に関して、例えば交点の座標が0と2だった場合。
頂点の見た目が明らかにその半分になっていたら1しか答えは入らないという感じです。
https://youtu.be/irkEjT1ypxE
高認ココだけ(数学)②
同じく三角比に関しても、三角形で1つの辺の長さが分かっている場合、他の辺の長さは、それより短いか長いかで判断していきます。
高認ココだけ(数学)③
このように、グラフや図形は見た目で解ける問題がいくつかあるので挑戦してみましょう。

< 3.根性で解く文章題(大問2) >
最後に文章問題ですが、これは文章をよく読み、日常生活に置き換えて考えることで解きやすくなるので、いくつか問題を読んでみて、日常生活に置き換える練習をしましょう。
https://youtu.be/_ack38AKIxQ

その他の問題に関しては、正直少し知識が必要になってきますが、ほとんどの問題が4択なので、とにかく全て埋めるように心がけましょう。

こちらのyoutube再生リストでも
高認数学解説を約40点分の解説をしてますので見てみてください!
https://www.youtube.com/playlist?list=PL4aCHMAhSZINF9ZO6XzGkiU3Iq3-Wm5Ge

また少しでも解けそうだなという問題があればYouTubeで検索にかけ、動画を見てみてください。

高認ココだけ(数学)の詳しい内容は↓からYouTubeでご確認ください。


123

アーカイブ

メールや電話、対面での相談も無料です。いつでもお問い合わせください!0798-56-7139 / 受付時間 受付時間 10:00~21:00(土~17:00)