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【プレス掲載】2013年7月30日神戸新聞夕刊

昨日、神戸新聞の夕刊に、TOB塾の記事を掲載していただきました。

このように、コンスタントにメディアに取り上げていただけることに、本当に感謝しています。
こちらの記事では、TOB塾の雰囲気を中心に記事に仕上げてくださいました。
まだまだ、走りはじめ?走る直前!ぐらいの感じなのですが、ここを選んでくれる子たちと、「どうやって生きてく?」をゆっくりしっかり考えていける場にしていきます。
ぜひ、一度来てもらえたらと思います。あまり思いつめないで、気楽に来てください。また、そのようにご紹介ください。

あと、この記事をもとにFM宝塚さん(83.5MHz)にも夕方のニュースとして紹介していただきました。
初めて、塾のことが電波に乗って伝わったのではないでしょうか。
ちょっと不思議な気分で聞かせてもらいました。


高校中退者の再出発支援 中退と転職経験 西宮の山口さん 学習塾を開設
神戸新聞 2013年07月30日 全紙版



 もう一度、ここからやり直そう-。西宮市の元高校教員山口真史さん(32)が、高校中退者を対象にした学習塾を自宅の一軒家に開いた。自身も中退、転職を経験し、進路を模索してきた。「中退後は次にどう進んでよいか分からなくなる。少しでも生きやすい道筋をつくる手助けをしたい」と話す。

 塾名は「TOB(とぶ)塾」。「枠にはまらないで考えよう」という意味の英語の頭文字を取っている。その言葉は、自身の経験による。
 奈良県生駒市出身。5人家族の日常が崩壊したのは2歳の時だった。1983年の大韓航空機撃墜事件で父親を亡くした。幼かったのでよく覚えていないが、母子家庭で育ったことから「気が付けば、社会の中の少数派に対する関心が高くなっていた」という。
 奈良高専に進学したものの、学校の雰囲気になじめず、高校卒業資格を得た4年の春に中退した。関西学院大卒業後、人材派遣会社に就職。しかし、子どもにかかわる仕事への思いが次第に強まり、関学大大学院に入って教員免許を取得した。
 尼崎市内の私立中・高で教壇に立って3年目、再び転機が訪れる。担任したクラスで一人の生徒が中退した。大人数で、生徒とじっくり向き合うことができない限界を感じた。「少人数で子どもを見守りたい」と今年、学校を退職。一軒家を借り、6月に塾を開いた。
 塾の1階には食堂、2階には図書コーナーを設けた。学校をやめると、人と接する機会が少なくなるため、食事や読書を通して気軽に話し合える場所にしたという。高校教員時代の教え子の大学生も講師を務める。
 大学進学や就労、資格取得など希望に応じて個別に指導。高卒程度認定試験や大学受験に対応する一方、中学校レベルにもさかのぼって教える。
 「自分のペースで学んでいってほしい」と山口さん。週1回、90分。入塾2万円、月額2万4千円。無料相談も随時受け付ける。TOB塾 0798・56・7139 

【石川 翠】


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