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【プレス掲載】2018年5月22日京都新聞朝刊

不登校・中退者支援の塾
2018年5月22日京都新聞朝刊

つらい思いをしている子の再出発へ
 高校で不登校になったり中退したりした人の再出発を支援する塾を、京田辺市山手東の阪本雅彦さん(59)が城陽市寺田に開設した。阪本さんは、同僚や友人の子が不登校になった時に支援ができず悔しい思いをした経験があり、「困っている子を1人でも多くサポートしたい」と願う。



城陽に開設 1対1で向き合う
 「TOB塾」(兵庫県西宮市)の京都南教室。塾の名称は「型にはまらず考えよう」を表す英文の略で、奈良工業高等専門学校を中退した経験のある山口真史さん(37)が2013年に開校した。
 阪本さんは受験戦争の世代で、「高校に通うのがつらかった」。メーカーの社員だった頃、同僚の子や大学時代の友人の子が不登校になったがサポートできず、「普通の子が不登校になる。つらい思いをしている人はたくさんいるはず」との思いを抱えていた。
 2年ほど前から、生徒を指導するスタッフとしてTOB塾に関わり、不登校や中退を経験した人の支援を行う塾が山城地域では少ないことから、「活動を地元で広げたい」と思い立った。
 空き家となっていた実家を片付け、子どもたちと1対1で向き合う授業に対応できるようにした。高卒認定試験や進学に向け、学習や精神面をサポートする。
 阪本さんは「具体的な目標に向かって努力をすることが大切。時には厳しく向かい合っていきたい」と話す。問い合わせは同教室0774(52)0012か阪本さん090(3037)0289。
(中西英明)

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