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法人としての役割

「中退したら人生終わり」ではなくなった社会。

「中退したら人生終わり」が世の中に広く広まっていた10年前からすると、通信制高校も爆発的に増えて認知されてるし、高卒認定の情報もあふれてるし、「不登校でも中退でもなんとかなるねー」という雰囲気が広がっているので、うちの団体としての一定の役割は終えているよなぁと、ステージが変わっている感をすごく感じています。

この変わったステージでは精神的に経済的に時間的に余裕のない人の割合がTOB塾のような立ち位置の所では増えていきます。
そこで事業として活動を続けようと思うと、個別の学習塾を極めるか通信制高校と組んでサポート校になるか、委託とかを受けに行くか、寄付モデルにするか、はたまた独自路線を拓いていくか。ともかく他の部分で活動資金を得ていかないと成り立たないと思うけど、その多くの道は代表個人としては結構違和感があるものだったりします。
なので、この1年で継続戦術とそのステージへのアプローチ方法を考えて目算が立たないと厳しくなるなぁと実感しています。

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