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働くヒトから学ぼう!

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。夏までの暑さと、ここ数日の強烈な寒さのせいで、今年の秋はあったのかなかったのかよく思い出せません。人間は、平均とか平和とか、何事も過不足のないことを希望しがちですが、いざそんな体験ができても記憶や印象には残らず、ふとした拍子に真っ先に思い出されることは、平均とは縁遠いピーキーな出来事や、日々の記憶なのかもしれません。

さて、昨日TOB塾ではキャリアミーティングなるものが行われました。10代のうちからあまり直接話を聞くことはないであろう職業人の方をお呼びし、塾生たちへその仕事に就くまでの出来事や、仕事を始めてからの体験談を話してもらいつつ、気になったことはなんでも聞いてしまえるという企画です。
間もなく開催される年間行事に富山スタディツアー(TOB塾の修学旅行的なモノ)というものもありますが、これは塾生たちが富山で和紙職人の方と数日過ごすなかで、いろんな話を直接聞けるといった行事です。旅行して尋ねる・塾にお招きする、とやり方は異なりますが、職業人と関わるという趣旨の点では、このキャリアミーティングもスタディツアーも、通じる部分があります。



今回のキャリアミーティング、ゲストはCA(キャビンアテンダント)のUさん。話を聞いてみたいという現塾生と卒塾生とで塾の一室に集まり、色んな話を聞かせていただきました。職業がCAということもあって、参加した塾生はみな女の子です。塾の談話室の中なのでそんなに堅い雰囲気でもなく、いわゆる女子トークのような態ですっかり盛り上がっていました。現実的な厳しい話も、少し変わった面白い話も、目の前で活き活きと話してくれる先人がいて、気軽におしゃべりもできるというのは、塾生にとってなかなかよい体験になったのではないかなーと思います。少なくとも、こんな風に生きてる人がいるんだ、ということが感じられるような場になったと思います。

別にこの企画「CAを目指せ!」という話ではありません。どんな人だって「そのとき自分のやろうと思ったことを、やってみた。」ただそれだけが、少し先の自分の「生きてる」につながってるのかもしれない。塾生にとってそんな予感が少しでも感じられる時間になってくれたなら、もうそれだけで充分価値のあることだと思います。
今回ゲストを務めてくださったCAのUさん。貴重なお話を沢山してくださり、どうもありがとうございました!

それではまた次の記事でお会いしましょう!

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