塾生インタビュー

武藤慎吾さん(関西大学社会学部入学)

武藤慎吾さん(関西大学社会学部入学)

-慎吾にとってTOB塾はどんな場所だった?
授業がすごく役に立ったとか、勉強を教えてくれるというよりは、リズムを整えてリフレッシュできるところでした。自分のやり方で勉強を進めたかったので、それがとてもありがたかったです。

-自分で結構勉強できてたもんね。
昔から、短期間の勉強は結構できるなと思ってたんです。そのときだけガッと集中してやるみたいな感じ。でも、長期になるとどうなるか分からなかったので不安でした。実際やってみると、勉強に対する不安とか、将来に対する不安とかいろいろ出てきて、結構難しかったです。

-その辺のリズムを整えるのがTOB塾だったってことね。
そうですね。特に、夏が明けて、受験校への到達度が分からずどんどん不安になっていったときとか、問題は解けるようになってきたけど「本番大丈夫か?」って悩んでた時期とか、とても助かりました。
塾に行ったときは講師と話したりして頑張ろうと思えましたし、自宅で追い込むために途中休塾してた時もLINEや電話がありましたし、塾に「頭の整理手伝うよー」と誘われた機会があったりもしました。そんな感じで本番まで塾に通ったり、家でこもったりしながら進んでいきました。

-受験勉強を最後までやり切れたのはどうしてだと思う?
一番は、"自分でできる範囲の無理"を続けていたことだと思います。あとは勉強しているときに、「周りは関係ないし、やることやっていれば最後はハッピーエンドになる」と信じ続けたこと。合否を考えてしまうと不安になるので、それよりも日々やるべき勉強をやっているかどうかだけを見ていました。そうやって勉強続けてると、最後のほうには「受からんかったら、取らんかった大学が悪い」とまで思ってました(笑)。そういう開き直りも大事だと思います。

-大学で、普通に高校卒業してきた人との違いを感じることはある?
気にするほどの違いはないと思います。むしろ、自分で進路を選んで自分で進んできたという自信はありますし、そのあたりで自分の考えをしっかり持っているという意味では少し違いを感じることもありますね。
逆に、自分は自分、とあまり周りが気にならなくなりました。大学には自分よりできる人もできない人もいろいろいるし、自分が決めたラインができていればそれでいいと思っています。なので、大学の勉強もですが、自分の判断でして、自分が興味のある分野についてもっと考えて動いていきたいですね。

-最後に、TOB塾で印象に残っていることは?
やっぱり一番最初ですかね。高校辞めてから所属もなくフワフワした落ち着かない生活で、何をしていいか分からなくて不安でした。だけど、TOB塾にあっさりと入塾が決まったら、地に足がついた感覚があって、次に進めるイメージを持てました。
あとは、休塾してるのに何度も連絡してくれてたのが、そこに所属してることを確認できてるようでうれしかったです。


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