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塾生インタビュー 2020年3月

N.Nさん(ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジ入学)


―TOB塾を知った経緯は?

母親がホームページで不登校の人に対しての塾があるっていうのを知ってそういうところがあると教えてもらいました。
高2の9月の終わりくらいに(学校に)行けなくなって。当時はだるさもすごくて、俺って生きてて意味がないんじゃという感じになっていました。高3で今の通信制高校に編入して、TOB塾もその通信制高校の卒業単位を取る為のサポートとして通おうと思ったのがきっかけです。

―はじめてTOB塾に行く時の気持ちはどうでしたか?
不登校の頃のことは多少落ち着いてからだったけど、不安で仕方なかった。
小学校中学校の時に良かった先生は女性が多かったので、最初の面談の時に女性でお願いしますとお願いしたけど、1対1で女性に慣れていなかったので物凄く不安でした。話せるかなとか嫌がられないかなとか。

―そっちかい(笑)女性になったけど授業は大丈夫でした?
最初の授業の時から話しやすくて全然、大丈夫でした。
12月までは通信制のレポートを中心に見てもらっていました。前の学校で取れている単位が少なかったみたいで普通の高3より単位が必要だったのでレポートの量が大変でした。特に古文と倫理はきつかったです。レポート提出に1日間に合わないこともあったけど最終的にはオール5で卒業できました。
今の進路に決まって、レポートも終わって1月からは世間話中心にやっていました。



―e-sportsのプロプレイヤーを目指すコースですよね。目指したい人は多いイメージだけど、実際にこの方向の進路で、と決定したきっかけとかありますか?
中2くらいから面白かったので配信などを見ていて、元々メディア系のストリーマーに進むという方向で家族とも話していました。動画配信などを実際にやった中でコンテンツを作るよりも実際にやる方が向いていて、また、ストリーマーからプレイヤーサイドへの転向も可能ということを知って今の進路に決めました。俺ADHDの傾向なんですけど、ADHDでもそういうことできるんだって、自分のプレイ動画を見た人が元気になるようなものになればいいなと思って。

―実際にその道に決めた時に保護者さんの反応はいかがでした?
ストリーマーに進むという方向で決めていた時から家族とは話していて、自分で見つけたやりたいことをやって欲しいと応援してくれていました。それでも最初はそれだったら働きながらという話もあがっていたのですけど、自分の両立ができない特性もあり、この期間だけ一本に絞ってやりたいと、その方面で了解を貰いました。
炎上だけは絶対しないでとお願いされましたけど(笑)

目指したい人が他にもいると思いますが、何かひとことありますか?
1年ただゲームをするという気持ちではダメ。それで飯を食える覚悟と学費が2年で150万であったり1年で200万だったり高額なので本当に覚悟が必要です。(実際彼は教育ローンを組んで行きます。)
まだe-sportsというものが出来て日が浅く、自分は踏み台にされても構わない覚悟です。また時間があれば入学後も経験のお話とかができればいいなと思っています。


インタビュー後記
私自身もゲームが好きでよくプレイしていますが、EVO Japanに出場しているスタッフのお話を聞いてても私にはとても真似できないなと思います。
インタビューの彼の場合、進路の決定までに実際に自分で配信も日常的に行っており、自分主催の大会も開催しており、目指す道の険しさを理解したうえでこの進路を選択されています。また、家庭でもよくコミュニケーションを取っていて、ご家庭からの協力があるのも大きいでしょう。
楽しいばかりの世界ではありませんので、関りの中で実際のところの現実も知って、その上でちゃんと進路の判断ができる環境にしていければと思っています。



N.Tさん(梅花高等学校入学)


ーどうやってTOB塾を見つけたの?

元々通っていた塾があったんですが、学校に行かなくなってから辞めてしまって。不登校向けの塾があったら行きたいっていうのは親に伝えていて、そうしたら親が探してくれて、TOB塾がいいんじゃないかって。普通の塾はしんどいかなって思ってたので、自分もいいなと思ったんです。で、1回来たら通えそうだなって感じだったので通うことになりました。

ーTさんにとって、TOB塾ってどんな雰囲気だった?
あんまりかっちりした塾って感じがなくて、外観も一軒家だったので。結構落ち着いて勉強できるかな、という感じはしてました。

最初は塾に来るのしんどくなかった?
最初は勉強するのがしんどいなって感じでした。でも受験が近づくにつれて、(学校の)授業に出れてない分遅れてるし、追い付かなきゃって気持ちが強くなりました。

受験まであと3か月くらいの時期に入塾したもんね。
最初は(私立中学から私立高校に)推薦であがる予定だったんですけど、他の学校に行こうって決めたのがほんとにギリギリで、12月くらいだったかな。

そしたら入塾する前から受験モードって感じだった?
塾に入ってから(受験モードになった)って感じはあります。塾に入る前は家ではほとんど勉強しなかったので、入ってから受験に向けて備えはじめたかな。家だとなかなか捗らないので、自習室で勉強することが多かったです。

最後に、講師とはどんな関係だったか教えてください。
授業で、最初から最後まで(1時間半ずっと)勉強するってわけではなかったから、(講師とは授業中でも)雑談することも多かったですね。そのおかげで通うのが辛くなかったっていうのはあったかもしれないです。受験前なんかはぎっちり授業ってこともありましたけど。
あとは、分からないとこが聞きやすいというのはありました。1対1で、自分が分からないところに合わせてもらえるので。学校だと授業のあととかタイミングが掴めなくって質問できなかったんですけど、ここでは聞きやすかったです。

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