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【友達が欲しいというオーダーを考える】

①塾生や問い合わせの面談などで話していると「友達が欲しい」というお話をよく聞きます。学校生活の中で「自然に作れるもの」と思っている方も多くて、すぐにできるだろうと思われがちなのですがこれが結構難しい。ということでまとめてみました。

②「友達がいると人生変わりそう」と考えている人は結構いると思います。友達に限らず、恋人でもそうですし、大学生になるとかでも、成人するとかでも、転校や転職でも、こういう節目で何かが変わるんじゃないかと期待をかけてしまうこともよくあります。

③それも一理あって、利害関係のない味方が一人でもいると、精神的な安定はびっくりするぐらい高くなります。家と外とに安心できるものが揃うと成長にチャレンジできる体勢がばっちり作られるわけです。この土台の安心が無いと、気持ちも身体も休まらないので人の成長どころではないのです。

④とは言うものの、その安心につながるかもしれない「友達」を意図的に作ろうと思うとこれが意外に難しい。(家での安心感については今回は触れないです。あと、友達ができたからこそ生まれる不安定さもまた別のお話なので今回は触れないですので悪しからず。)

⑤Q:ゼロから友達を作ろうと思ったら何をすればいいでしょう?
もちろん「友達になって!」「うんいいよ!」はそこそこ成長してからはほとんど効きません。改めてイチから考えてみると、「これすれば友達ができる」の具体的な手順を思い浮かべるのは意外に難しいんじゃないでしょうか。

⑥結論から言うと、友達を作るには次の3つが欲しいです。「何度も会える状態」「話し始めるきっかけ」「共同作業と共感」の3つです。これらが揃わないとお互いの距離はなかなか近づいていかないです。そして、これらは学校や職場、習い事などの所属組織が無いとなかなか満たせません。

⑦すごくはまれば「運命の出会い」とかで一気に距離が近づいてお友達!ということになるのでしょうが、これは偶然の産物。意図的に友達を作るとは別のお話です。そういう偶然をなしにすると、1つ目の「何度も会える状態」を自然に持つというのがとても難しい。これが最初にして最大のハードルです。

⑧どうすれば「自然に」「何度も」人と会えるでしょうか。もちろん住んでいるご近所さんなどは自然に何度も会える可能性はありますし、何度も顔を合わせるうちに、会釈⇒挨拶⇒天気の話など地道に発展する可能性もありますが、友達になるタイミングは結構難しそうです。

⑨個人で動くのであれば、他にも毎日決めた時間に散歩やランニングをするとかでも可能性はなくないですが、会える頻度も話すきっかけも弱めで、継続に体力も気力も必要なのでご近所との挨拶よりも運を天に任せる感じは否めません。個人の活動で友達を作ろうとするとよほどの意欲と活動が必要そうです。

⑩そうなると、やはり所属団体を作るのが一番手っ取り早いです。所属団体があると、定期的に顔を合わす予定が入ってきます。これは所属団体側からのものなので、自分から予定を立てて動くよりも動きやすくなります。その代わり所属に至るハードルがあります。リスクとリターンのバランスが絶妙ですね。

⑪その所属団体で一番身近なのは「アルバイト」「趣味のサークル」「横のつながりのある習い事」などでしょうか。これらに毎週なり週数日通うことになれば、同じ所属の人たちと「自然に」「何度も」会うことができます。また、それぞれの目的に応じて会話も発生しやすいです。

⑫ただここで注意を1点。その所属団体にいる人は「それぞれの活動内容のため」に所属していて、「友達を作るため」が目的ではないということです。「とにかく友達を!」と思えば思うほど、相手との温度差が開いていきます。相手との間に違和感が生まれてしまうと友達どころではありません。

⑬なので、まずは「友達」を意識しない行動をするのがよいでしょう。言い換えればその所属集団の目的や、その所属集団のために動くことが大事です。そのひたむきな活動や所属集団への貢献が重なっていくと、みんな見てくれていますので自然に自分との間のハードルがどんどん下がっていきます。

⑭ハードルが下がってくると、周りからも話しかけられる機会も増えて「話すきっかけ」もできるでしょうし、一緒に何かをすることになれば「共同作業と共感」も自然とクリアできる可能性が上がります。友達はあくまで「結果的にできるもの」です。ここまで来ても意図的に作るのは難しいものです。

⑮あとは、その関係性を急に変えることなく続けていくと、徐々に友達のと関係性が近寄って行けるかもしれません。もちろん、趣味嗜好や性格なども大事なので全員に対してうまくいくわけではないですが、形から行くのであればこういった流れは1つのアイデアとして参考にしていただければと思います!

【やる気を出させてほしいというオーダーを考える】

お問い合わせの内容をコラム形式でお届けするコーナーの第1回目です。
長文ですが、何かのヒントになることが散りばめられているかと思いますので良ければお読みください!

では、本編です。

①入塾のときによくあるのは、「やる気を出させてほしい」というオーダーです。だがしかし、このオーダーは結構奥が深く、難しいものです。
なぜ難しいかと言うと、「やる気」というのはそもそも気持ちの向きであり、気持ちの向きは他人に強制されて動くものではないからです。

②よく言われることですが、「やる気は待っても出てこない」「やる気は動かないと出てこない」というのもそういう意味で、行動によって気持ちが動いて、気持ちの動きが前を向いたときにやる気が出るわけだから正しいと言えそうです。

③なので、課題や宿題などで行動を強制されて、結果的にやる気が出るようなこともありえます。しかし、その行動をした結果に本人が納得、満足していないと、形上はちゃんと勉強しているように見えますが、その裏では心がすり減ってしまっていることも起こりえるわけです。

④このすり減っている状態でも、勉強させないとと無理やり勉強を続けさせていくと、いつかその気持ちの器に穴が開いてしまい、どうにも動けなくなってしまうことになります。
ただ、そういう状態になっていても、理由はどうあれ何とか「やる気を出したい」と勉強に向かう姿勢は何とかして応えたいもの。

⑤といっても、これまでの人生でただただひたすらに無理やり勉強をやらされてきた(そしてそれを自分自身としては満足できていない)経験が強くある場合、そもそも新たに勉強をやり始めても、勉強をし始めた瞬間に嫌な気持ちが呼び起こされることになるため、難度が1つ2つ上がります。

⑥そして、せっかく新しい気持ちで勉強に臨んでも、この初動が嫌な気持ちだと行動が鈍るし、「やっぱりだめやん」と諦める道が大きく手招いてきます。気持ちが沈んでいたり後ろ向きだったりするとこれに引き寄せられます。そして「やっぱり私には無理だ」とますますできない自分像を育ててしまいます。

⑦なので、まずは「学べば力がつく」という経験を持ってもらうのが一番で、そのためには
「ちゃんと領域を絞ること」
「内容に理解や納得を含むこと」
「週3以上でその領域に触れること」の3つを追うことが大事。
どれも難しいハードルだけど、週3以上と言うのが一番のハードルになるかと。

⑧でもこれをちゃんとやっていけると、「まぁこれぐらいは」から徐々に「もっと進める」という感じまでつながっていきます。地道な道ですが、じりじりでも進んでいけると良いなと願いつつ。この3つ、一人でできそうになかったら、ダメだった経験を積みまくる前にぜひ早めにご連絡を。

PACサポート2022年のご報告

毎年、年間3人のひとり親の方向けの高卒認定資格取得のサポートをしています。
https://www.new-look.jp/pac/
今年度も3名の方に申込いただきまして、3名とも無事に合格されました。

高校1年で中退して単位が全くないと思っていた方も2名いらっしゃったので、
「ダメもとで問い合わせてみて、単位あったらラッキーぐらいで行きましょう」
というお話をしたところ、
お1人は1科目、もう1人は4科目の免除になって合格にも近づけました。

また、このうち2人は11月試験の1発受験でしたが無事合格できました。

お仕事や子育てなどなどで時間が無い中、
それぞれが勉強時間を捻出してくださり
久しぶりの勉強も頑張りってによって
今年も何とか良い形でサポート終了となりました。

来年は何組のフォローができるかはこれからの寄付金額にかかっているものの、
安定して3組はサポートできればと思っております。
https://www.new-look.jp/support/
引き続きできることを粛々と続けていきます。

1人の11月卒塾生との最後の授業チラ見せ

今日は、11月の高卒認定試験も終わり、
これから美大を目指すということで
11月いっぱいで卒塾する塾生と最後の授業でした。

その時間の中で出てきた話の1つに、
「相手の立場に立てと言われるんだけど、なんとなくこうなのかな?ぐらいで意見してしまうのはどうしたらいい?」
というものがありました。

せっかくなのでその後の授業で話していた内容の導入部分を共有してみたいと思います。

(1)「相手の立場に立つ」は可能か
・究極的には「相手の立場に立つ」ことは不可能
その人の背景や歴史などを知り、その人の感性と同じになれれば
相手の立場に立つことができるかもしれませんが、
それは仮に時間が戻れるとしても不可能なことで、
結局、自分の似たような経験からの類推でしかありません。

とはいえ、まずは自分が相手と同じ経験をすれば、というところから
考えるのはとてもいいことだと思います。

同じような言葉に
「自分がされて嫌なことは相手にしてはいけない」
というものもあります。

これも実は「自分の感性」と「相手の感性」が同じ出ないと成立しないことですが、
とはいえ同じ文化の中で過ごしてきたわけなので、
相手の感性が分からない場合の最初のステップとして、
自分の感性を相手に当てはめて考えることは大事な一歩になります。

とはいえ、
相手の考えとか感情とか性格は、その相手の人生全部からできたものなので、
1時点の関わりからは「その立場に立つ」ということはできるわけがないのも事実です。

では、どういうスタンスで相手と関わっていくのが良いだろうか?
結論としては・・・

という話でした。焦らしてしまったようですが、
これは答えが1つではないので、皆さんの回答などがいただけると
興味深い話が展開できそうだと思いつつ、そういう機会が作れないかも考え中です。

ーーーーーーー

授業の中では、その他にも、
・いろんな余裕が重要であること
・余裕はどうやったら作れるのか
・知らない/聞いたことある/知っている/理解している/やったことがある/できる/できている
・「一人でも味方がいれば心強い」が・・・
・効果が高いから値段が高いのか、値段が高いと・・・

などなどのような話をして送り出しました!
興味のありような話はありますか?

はてさて、美大も感性の世界だから指導者のクセを正面から受け止めちゃうと大変かもー
と思いつつ、いろんな考え方で乗り切ってもらえることを祈りつつ。(山口)

Next Tech Weekで喋ってきました

こんにちは、スタッフの山元です。

先月末に千葉の幕張で行われたAI・量子コンピューティング・ブロックチェーン・デジタル人材育成支援・メタバースなど次世代技術が集まる展示会・商談会に行ってきて担当のブース(TOB塾とは無関係)でお話してきました。



会場の様子はこんな感じ。
BtoB向け、つまり対企業相手にうちの技術導入してみませんか?検討してみませんか?というイベントになるのですが最近国家戦略の位置づけとしてweb3.0を掲げてることもあり、様々な企業の方が訪れて、物珍しさで来てるより仕事で真面目に来られてる方が多かったです。
とは言っても、だいぶ先端技術なので来場者も、マーケティングの理論であるイノベーター理論におけるアーリーアダプターくらいのところ。情報収集といった感じ。

色々な方とお話させて頂いたのですが、「会社がとりあえずweb3.0部門を作ったからその担当として研究するようにと。情報があり過ぎて難しいですね、漠然としかイメージできないです、ははは」というお話がたくさんあり社会の闇をみなさんの苦労が感じられました。担当に丸投げジャパン。

直接お話するだけでなく、私も自身が所属してるブースで少しプレゼンを行っています。
(人前で、特に多人数相手に話すのが苦手なので胃に穴が開くかと思いました。)



で、書きたいことが1つありまして、新しいことに取り組んでる時って楽しいよってこと。

その分野が伸びるか廃れていくか分からないですが、先端技術に触れているとこれが普及していったらこれからどうなるんだろう、どれだけ便利になるんだろうとわくわくしてくるものです。

なかなかスマホがある時代に今までにない新しいものに触れていくのは難しいですが、先のことを考えた時に「日本の未来って終わってるよなー、これからこんな社会で生活していかないといけないのかー」と悲観的に漠然と将来を考える(実際塾生からよく聞くお話)より「5年後にはこれがどうなってるんだろう、わくわく、もっと先の光景を見てみたい」と今からでは想像もできない未来のこと考えたりする方が気持ち的に楽しいです。

実際会場訪れてる方々は「大変です」と言いながらもそこはかとなく楽しそうな感じでされていましたし、初歩的なことでも専門的なことでも質問のレベルは問わず、知りたい聞きたいという熱量がありました。
先端技術系はむしろネットに強いので、もし外出するのがやだなーという感じだったらどっぷり漬かってみるのも面白いかもですね。


技術の分野というのは一例ですが、そういうこともあるよーというお話でした。

お休みすることに思う

こんにちは、スタッフの山元です。

季節の移り変わりによる体調の不良や、やらないといけないことが近づいてくることによる精神的な疲れもありお休みの連絡が増えてきたように感じます。
お休みすること自体はしんどいのですから大丈夫ではあるのですが(振替もありますし)、ちょっともったいないなという気もしています。
TOB塾は勉強しか提供していない、というわけではありませんので、しんどい時は気持ちを整える場所として利用してもらって大丈夫なんです。
一見すると勉強的な効率が悪そうでも、マイナスな感情を持ちながら行う学習と気持ちリセットして行う学習では後者の方が進みよくなります。
過去の受験生の中には授業の時は悩みの発散と進捗やレベルの管理と分からなかったことの質問に使って、学習は自学メインでという方もおりました。(極端な例ではありますが。単純に1週間での学習時間の割合で見ると自宅の方が圧倒的に高い割合を占めるので、統計的な分析まではしてませんがこの使い方してる人が一番成績伸びているのではなかろうか。)

特にうちの場合、不登校であったり、学校を辞めたりした方が多いのですが、それが"学習の遅れ"からくる人はほとんどいないのですよね。次に向けて動き出したきっかけは学習面にあっても、勉強を通して身につけたいものは気持ちの発散の仕方だったり整理の仕方だったりします。(実際勉強だけ辻褄合わせた場合次のステップで中退される話をよく耳にしますので。)だから、しんどいな、行きたくないなっていう時ほど何かこれからの生活においてのヒントを得るチャンスだったりするわけです。何が正しいというのは人によって異なりますので、試行錯誤してみる必要はあるけども、あーだこーだ言いながら講師と模索していける形になるといいなと思っています。

真面目な方であればあるほど、行くからにはやらねば、こんな状態で行っては講師に迷惑をかける(これが特になんですけども、なんだかこちらが接待されてるみたいですよね。逆だよ。)、この進捗では行けない、となってしまい気持ちの整えを一人で悶々と思考されるわけですが、アイデア出しなどの創造的なことは誰かに話して壁打ち感覚でやられた方が見えてくる世界の幅が広がってくるので、しんどいからちょっと行ってくるわ、という場所になればいいなと思います。
また、こちらもそう思える環境を整えなきゃ、ですね!


今年の推薦入試の状況

こんにちは。スタッフの山元です。
 
気温が下がったり、上がったりとよく分からない季節になりました。
この季節は果物が美味しくなる時期なので私はわくわくする季節ではあるのですが、学校に行ってる人は留年が確定してくる時期でもあり、受験がある方は受験が目に見える時期でもあるので、しんどくなる人も多くなってくるタイミングです。
 
さて、そんな受験ですがTOB塾生の中では推薦入試が既に始まっており、今年は公募制推薦を受ける人はいないものの、総合型入試を2人受験します。
 
 
その内1人は先月の半ば頃に既に合格をもらっており、後は高校を卒業すればといった感じです。
こちらに来たのは5月頃で、当初は人との関わりを避ける方向から通信制の大学を挙げていたくらいだったのですが、授業での会話に慣れてくると通ってる通信制高校でも少し積極的にイベントなどに取り組むようになったり、講師と一緒に外部のボランティアに参加したりしながら外に関心が向くようになってきていました。
 
そんなこんなでプレゼンテーションと面接の練習を経て、合格までつながったのは1つの自信になったのではないかと思います。
入試が終わった後も、同年代との会話の掴みを増やすために色々なことにチャレンジしてみてたりとだいぶ表情が明るくなったなと感じます。(勉強以外の面での入学に向けた準備と、通信制高校の課題サポート・推薦入試合格者の入学前課題のサポートのため受験が終わった今もこちらに在籍しています。)
 
 
もう1人は先月末で書類関係の提出は終わり、今月の半ば頃に本番の面接があります。
課題レポートが約1600文字と高校生ではなかなか普段書かないボリュームでしたが、伝えたいことは織り込むことができたので後はそれをもとに面接で深掘りされるところを1つ1つ回答していけるようにできれば。
 
 
なかなか不登校であったり学校を辞めた経験があったりすると人前で話すこと、意見を述べることへの抵抗感があったりするので簡単なことではありませんが、逆に受験対策で話したり伝えたりする練習を行うことになるのでそういう意味では総合型の入試も選択肢としては悪くないかもですね。(一般入試と並行しての対策が難しくなるので、そこは悩みどころですが。)

シンギュラリティが来た

こんにちは。スタッフの山元です。
 
あんまり今回は直接的に塾とは関係ない内容ですが、IT系の方でここ1~2週間くらいすごく話題になってた内容をちょっと共有できればと思います。(塾生と喋ってたネタでもありますのであながち関係ないこともないですが。)
 
 
AI画家と呼ばれる"Stable Diffusion"というサービスが、おそらく開発向けにAPIを公開したのか、こちらを利用したサービスが急にたくさんでてきました。
AI画家とは何かというと、ざっくり言えばたくさんの画像を学習して(ディープラーニング)、人間がこういう画像が欲しいと指示を出してあげたら学習した画像の特徴などを分析して指示通りの絵や写真を描いてくれるものです。つまり、オリジナル画像。この記事に載せてるものは全てそうです。
 
学習したものによってAI画家も得意不得意はあるので、プロのイラストレーターさんや写真家が作った作品と比べるとまだ天と地の差ほどありますが、今のレベルでも十分構図とか考えたりするときには使えます。
 
見てもらった方が分かりやすいので、下記の画像は「リザードマン(トカゲ人間)のイラスト」が欲しいなと思って、私が日本語対応のBOTに作ってもらったものです。(ブログ用に4枚の出力結果を横並べにしています。)
 
 
一番左のものは「トカゲ人間のイラスト。」と指示を出したもの。
たしかに人間っぽい姿をしたトカゲである。こういう現代アートありそうですね。
機械は良くも悪くも指示を出した通りにしか出力してくれません。指示を出す側がプログラム的に読みやすい明確な指示を与えてあげないといけません。
つまり、欲しい出力結果に近づけるためには人間側の知識が必要になります。
 
左から2番目のものはそれを踏まえて「人間の姿をしたドラゴンのイラスト。リアル。」という指示を与えたもの。
だいぶリアルになりましたが、リアルの指示が強すぎるので竜という感じなってしまっています。私が欲しいのはあくまで人間の姿をしたリザードマンなんです。
 
というわけで右から2番目のものは「人間の姿をしたドラゴン。コミックタッチ。リアル。」という指示にしたもの。
これは紛れもないリザードマンです。あわよくば全身と言わずとも上半身が欲しい。
 
そして最終的に一番右の「人間の姿をしたドラゴン。コミックタッチ。リアル。バストアップの構図。」という指示を与えました。
リザードマンよりかはデーモンっぽい感じに。
同じキーワードでも出力が毎回異なるので何回かやったら望みの感じになりそうです。(一応無料版使ってるので1日の回数制限がありここまで。)
指示のことばに()をつけてあげるとキーワードの強さが弱くなったりというのもあります。
 
 
イラストはタッチによる好みがあるのでなかなか理想通りの形に出すことができませんが、風景画などであれば結構な精度です。
 
 
今度は英語入力の別のサービスで「TOB塾カラーを意識したロボットを作ってみよう」とした結果がこちら。(同じく4枚の出力を横並べにしています。なぜTOB塾ロボットかというと私が担当してる1人に3DCADでロボットを一緒に作ってる方がおり、その方にどやーって言いたかった。)
 
 
一番左のものは「A illustration of a combat robot, whole body, slender body, complex mechanism, golden yellow」あたりで出力されたもの。
そのロボット詳しい方に後で聞いたが実写版のトランスフォーマーっぽいとのこと。確かに。
 
左から2番目は何故か「Leonard da vinchi style」のキーワードを追加したもの。
どの辺に要素が加わったかが分からない。
この辺り何枚か試してますが、どう見ても「ウィトルウィウス的人体図」を意識したポーズになったロボットが多数でてきた。
 
右から2番目は、そうだ、羽を生やしたらいいんじゃね?と思って「six translucent wings, anime style」あたりを追加したもの。
羽+アニメのワードはさすがに日本のロボット作品系に寄せてくるらしい。
 
一番右は何枚か出力して個人的に一番気に入ったものを。
cool!
 
 
 
こちらは「A illustration of a combat robot, whole body, slender body, complex mechanism, with a sword, goleden yellow, six translucent wings, anime style, TOB塾」という最後謎に「TOB塾」という乱数を入れて出力した結果。
 
やってみたかっただけ。おもちゃである。
 
 
という感じです。10年前くらい前からであれば考えられない進歩ですよね。
 
今回実は裏のテーマがあって、これだけ変化のある時代に(もちろんこれからも早いスピードで変化していくでしょう)今の若い方は生きていくことになります。つまり下手をすると5年前くらいの知識や価値観では役に立たない場面も出てきます。
 
今、どの年代の知識を使って人とお話しているのか、それは本当に今でも通用するのか、こちらをちょっと考えてみると面白いですよ。
これは将来的なお話をする時も同じで今良いものが数年後も良いかだなんて分かりません。だから、個人的には考えて自分で判断することができる人になってもらいたいなと思っています。

もちろん、新しいものが必ずしも正解というわけではありませんので、情報の取捨選択、リスクマージンの取り方などお気をつけてください。
 
 
あ、普段は勉強っていう感じの授業をしていることが多いですが、こういう最新技術使って何かやるみたいな形の授業もできますので、興味あります際はご連絡頂けたらと思います。

まもなく第1回高卒認定試験

今年度第1回の高卒認定が後1週間後となりました。
 
今回TOB塾から受験される方は6名で合計33科目。
去年一昨年の第1回試験がだいたい50科目半ばだったことを考えるとちょっと少なめか。
 
高卒認定試験と一括りに言っても受験者のレベルは全然バラバラで、中学受験を経てゴリゴリの進学校から受験する方もおれば、中学範囲なにそれ?というレベルの方もおれば。
これはTOB塾内でも回によってバラバラなんですけども、今回は圧倒的に後者な感じです。
 
結果で注目しているのが、プラスマイナスのかけ算からスタートして1次方程式はあきらめ、なるべくひっ算を使わない縛りで数学の自学はほぼなし、なおかつ授業回数6回で受験する方が数学を取ることができるのかどうか。
普通に考えたらいや、絶対無理じゃん1次方程式できないで2次関数とかどうやって解くのって感じですが、60点くらい狙える形まで持っていきました。(文字式の計算と√の感覚を理解頂けたのは大きい。)
はたしてどうなることやら。
 
同様のレベル感でまだ授業回数1回という方もおり、こちらは自力部分で15~25点分で出題の運が絡めばギリギリ合格ラインの40点届くかどうかというところなので後1週間自力部分の点数を上げていければと考えています。
 
 
 
なお、次回11月試験分の願書の配布はもう始まっており、提出の締め切りは9月13日です。
第2回の願書のカラーはみ空色っぽい青色。快晴の時の秋の空くらいの青色で季節的にも気持ち的にもちょうどいい感じですね。
この空が青っぽく見えたり夕方赤っぽく見えたりするのは光の散乱という現象が関係していて、この現象は科学と人間生活という科目に登場します。難しいこと考えずにふーん聞いたことある程度の知識で正解できるので、そうなんだという程度で問題ないです。
 
今出席日数危ないけどギリギリ耐えている、でも2学期が始まったらどうなるか分からないという方でも、一応受けようと思えば高校在籍中に受験することも可能(一部制限あり)なので、興味あります場合はこの夏休み期間にでもご相談頂けましたら学校で勧められる通信制高校の選択肢も踏まえまして色々お話できますよ。

日常が続いているので近況報告

こんにちは。スタッフの山元です。
 
塾の中では意外と書くことがないなと思いながら、TOB塾的近況をひねり出してみました。
GWが明けて約1ヶ月、お問い合わせはちょこちょことあるものの、学校に行けなくてというお話よりかは、通信制高校に在籍しているけど受験を見据えた時に学力が不安でというお話の方が多いかなと思います。
 
社会全体として不登校が減ってきたというよりも、休んだ後、辞めた後すぐに通信制高校に繋がるという状況が多いのかなと。
次に繋がるのは良い反面、在籍して受験ギリギリのタイミングで学力不安の案件が多くなるとできることが限られてくるので早めに接点があればもう少し色々とアドバイスもできたのになと思う面と。
 
社会的にはエネルギー資源の高騰と各国との金利差により円安も進行して、余裕のない社会第2ステージの幕開けといったところでそれは経営面でもひしひしと伝わってきておりますが、なるべく持続できるサービスを提供していければと思います。
 
 
 
塾生からのお話系の面では、色々と足が伸びるようになってきたお話を聞くことが多いです。
三重の水族館に行ってきましたとか、ロボットEXPOに行ってきましたとか、課外活動で他県に行ってきましたとか。
 
やっぱり異なる環境に行くと視野も視点も変わってくることがありますので、外に出やすくなったのは良いことかなと思います。
(後、話が入ってくるとブログでも書きやすくなるから助かるよ…!)
 
TOB塾内でもまだ塾生を巻き込むところまではいけていませんが、スタッフの研修などを対面で行うようになってきたりと、このままイベントの再開まで持っていけたらいいなと考えています。
 

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