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変わってる塾、分かりにくい塾

全日制高校に通う方が「テストの点数とかではなく、生き方を学びたい」ということで入塾されました。
 
こういうオーダーはとてもわくわく。
勉強はあくまで「人間としての成長のきっかけ」にしたいという気持ちがあります。
英語を学んでいきたいとのことなので、英語を通してその人の物事に対する向き合い方とか情報のインプットや整理などなど人間性とか能力とかをゆっくり見ていきながら、その人の描くより良い自分に向けて改善に努めていきたいなと。
「変わってる塾、分かりにくい塾」だと言われることもありますが、それは当然です。
意識的に人間の内面的成長のためにできることをやろうとすると、これまでの人生で培ったいろんな要素が絡みあっているわけで、点数が取れたの裏側を見て行かないといけないので、どうしても分かりにくくても仕方がないかなぁと思いつつ。一方で、目に見える点数とか進学先とかメニューとかを誇示しないと選ばれもしないわけで。

点数の成長も見つつ、人間的成長も狙いつつ。その融合感に到達するにはもう一回り二回りは殻剥ける必要ありそうなので、いろんな塾生との出会いがあると良いなと待ちわびつつ。

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ジェネレーションギャップ

高卒認定の数学を模したとある問題にて。
「500円払って会員になると、1品につき40円引きになる。会員になる方が良いのは何個以上買うとき?」でのお話。

塾生が「意味が分からん・・・」というので、いろいろ分からなさを探っていくと、
「お金を払って会員になる」という概念がない、ということで「分からん」かったと。
 
ジェネレーションギャップ。世代間格差。。
確かに今は無料で会員になって情報を差し上げるスタイルか、月額サブスクしかないもんなぁ。。
学び、学ばせてもらい、いろんな世界が見えてくる。

暗記だけでは解けない問題

暗記だけでは点数にならない問題が増えてきています。
高卒認定が簡単と言われる一因でもありますが、読み解く系の問題が重要とされてきています。
センター試験から共通テストの流れもその一つです。

よく中学生・高校生の間で「理科系社会科系は暗記科目だ」「古文は暗記すればできる」「英語は熟語や構文を丸暗記する」など、「○○は暗記だ」という考え方があると思います。正直、自分で頭を使って考えるよりも、ただただ知識をインプットしていく方が楽だろうと感じますが、実際に共通テストなどでは暗記だけでは難しい問題が増えています。
また、生きていくのに「暗記」と「考え方」とどちらが大事かと言えば、その知識をどう活用するかの「考え方」だと思います。

そこでTOB塾での授業も、ただ知識だけを詰め込むのではなく、できるだけ知識を知恵に変えられるものにできたらなと思っています。塾生と講師がともに考えて、お互いに発見のある授業を目指したいです。難しいかもしれませんが、徐々に実施していきたいなと。

1人の11月卒塾生との最後の授業チラ見せ

今日は、11月の高卒認定試験も終わり、
これから美大を目指すということで
11月いっぱいで卒塾する塾生と最後の授業でした。

その時間の中で出てきた話の1つに、
「相手の立場に立てと言われるんだけど、なんとなくこうなのかな?ぐらいで意見してしまうのはどうしたらいい?」
というものがありました。

せっかくなのでその後の授業で話していた内容の導入部分を共有してみたいと思います。

(1)「相手の立場に立つ」は可能か
・究極的には「相手の立場に立つ」ことは不可能
その人の背景や歴史などを知り、その人の感性と同じになれれば
相手の立場に立つことができるかもしれませんが、
それは仮に時間が戻れるとしても不可能なことで、
結局、自分の似たような経験からの類推でしかありません。

とはいえ、まずは自分が相手と同じ経験をすれば、というところから
考えるのはとてもいいことだと思います。

同じような言葉に
「自分がされて嫌なことは相手にしてはいけない」
というものもあります。

これも実は「自分の感性」と「相手の感性」が同じ出ないと成立しないことですが、
とはいえ同じ文化の中で過ごしてきたわけなので、
相手の感性が分からない場合の最初のステップとして、
自分の感性を相手に当てはめて考えることは大事な一歩になります。

とはいえ、
相手の考えとか感情とか性格は、その相手の人生全部からできたものなので、
1時点の関わりからは「その立場に立つ」ということはできるわけがないのも事実です。

では、どういうスタンスで相手と関わっていくのが良いだろうか?
結論としては・・・

という話でした。焦らしてしまったようですが、
これは答えが1つではないので、皆さんの回答などがいただけると
興味深い話が展開できそうだと思いつつ、そういう機会が作れないかも考え中です。

ーーーーーーー

授業の中では、その他にも、
・いろんな余裕が重要であること
・余裕はどうやったら作れるのか
・知らない/聞いたことある/知っている/理解している/やったことがある/できる/できている
・「一人でも味方がいれば心強い」が・・・
・効果が高いから値段が高いのか、値段が高いと・・・

などなどのような話をして送り出しました!
興味のありような話はありますか?

はてさて、美大も感性の世界だから指導者のクセを正面から受け止めちゃうと大変かもー
と思いつつ、いろんな考え方で乗り切ってもらえることを祈りつつ。(山口)

お休みすることに思う

こんにちは、スタッフの山元です。

季節の移り変わりによる体調の不良や、やらないといけないことが近づいてくることによる精神的な疲れもありお休みの連絡が増えてきたように感じます。
お休みすること自体はしんどいのですから大丈夫ではあるのですが(振替もありますし)、ちょっともったいないなという気もしています。
TOB塾は勉強しか提供していない、というわけではありませんので、しんどい時は気持ちを整える場所として利用してもらって大丈夫なんです。
一見すると勉強的な効率が悪そうでも、マイナスな感情を持ちながら行う学習と気持ちリセットして行う学習では後者の方が進みよくなります。
過去の受験生の中には授業の時は悩みの発散と進捗やレベルの管理と分からなかったことの質問に使って、学習は自学メインでという方もおりました。(極端な例ではありますが。単純に1週間での学習時間の割合で見ると自宅の方が圧倒的に高い割合を占めるので、統計的な分析まではしてませんがこの使い方してる人が一番成績伸びているのではなかろうか。)

特にうちの場合、不登校であったり、学校を辞めたりした方が多いのですが、それが"学習の遅れ"からくる人はほとんどいないのですよね。次に向けて動き出したきっかけは学習面にあっても、勉強を通して身につけたいものは気持ちの発散の仕方だったり整理の仕方だったりします。(実際勉強だけ辻褄合わせた場合次のステップで中退される話をよく耳にしますので。)だから、しんどいな、行きたくないなっていう時ほど何かこれからの生活においてのヒントを得るチャンスだったりするわけです。何が正しいというのは人によって異なりますので、試行錯誤してみる必要はあるけども、あーだこーだ言いながら講師と模索していける形になるといいなと思っています。

真面目な方であればあるほど、行くからにはやらねば、こんな状態で行っては講師に迷惑をかける(これが特になんですけども、なんだかこちらが接待されてるみたいですよね。逆だよ。)、この進捗では行けない、となってしまい気持ちの整えを一人で悶々と思考されるわけですが、アイデア出しなどの創造的なことは誰かに話して壁打ち感覚でやられた方が見えてくる世界の幅が広がってくるので、しんどいからちょっと行ってくるわ、という場所になればいいなと思います。
また、こちらもそう思える環境を整えなきゃ、ですね!


まもなく第1回高卒認定試験

今年度第1回の高卒認定が後1週間後となりました。
 
今回TOB塾から受験される方は6名で合計33科目。
去年一昨年の第1回試験がだいたい50科目半ばだったことを考えるとちょっと少なめか。
 
高卒認定試験と一括りに言っても受験者のレベルは全然バラバラで、中学受験を経てゴリゴリの進学校から受験する方もおれば、中学範囲なにそれ?というレベルの方もおれば。
これはTOB塾内でも回によってバラバラなんですけども、今回は圧倒的に後者な感じです。
 
結果で注目しているのが、プラスマイナスのかけ算からスタートして1次方程式はあきらめ、なるべくひっ算を使わない縛りで数学の自学はほぼなし、なおかつ授業回数6回で受験する方が数学を取ることができるのかどうか。
普通に考えたらいや、絶対無理じゃん1次方程式できないで2次関数とかどうやって解くのって感じですが、60点くらい狙える形まで持っていきました。(文字式の計算と√の感覚を理解頂けたのは大きい。)
はたしてどうなることやら。
 
同様のレベル感でまだ授業回数1回という方もおり、こちらは自力部分で15~25点分で出題の運が絡めばギリギリ合格ラインの40点届くかどうかというところなので後1週間自力部分の点数を上げていければと考えています。
 
 
 
なお、次回11月試験分の願書の配布はもう始まっており、提出の締め切りは9月13日です。
第2回の願書のカラーはみ空色っぽい青色。快晴の時の秋の空くらいの青色で季節的にも気持ち的にもちょうどいい感じですね。
この空が青っぽく見えたり夕方赤っぽく見えたりするのは光の散乱という現象が関係していて、この現象は科学と人間生活という科目に登場します。難しいこと考えずにふーん聞いたことある程度の知識で正解できるので、そうなんだという程度で問題ないです。
 
今出席日数危ないけどギリギリ耐えている、でも2学期が始まったらどうなるか分からないという方でも、一応受けようと思えば高校在籍中に受験することも可能(一部制限あり)なので、興味あります場合はこの夏休み期間にでもご相談頂けましたら学校で勧められる通信制高校の選択肢も踏まえまして色々お話できますよ。

メールや電話、対面での相談も無料です。いつでもお問い合わせください!0798-56-7139 / 受付時間 受付時間 10:00~21:00(土~17:00)