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TOBLOG 2022年8月
シンギュラリティが来た
こんにちは。スタッフの山元です。
あんまり今回は直接的に塾とは関係ない内容ですが、IT系の方でここ1~2週間くらいすごく話題になってた内容をちょっと共有できればと思います。(塾生と喋ってたネタでもありますのであながち関係ないこともないですが。)
AI画家と呼ばれる"Stable Diffusion"というサービスが、おそらく開発向けにAPIを公開したのか、こちらを利用したサービスが急にたくさんでてきました。
AI画家とは何かというと、ざっくり言えばたくさんの画像を学習して(ディープラーニング)、人間がこういう画像が欲しいと指示を出してあげたら学習した画像の特徴などを分析して指示通りの絵や写真を描いてくれるものです。つまり、オリジナル画像。この記事に載せてるものは全てそうです。
学習したものによってAI画家も得意不得意はあるので、プロのイラストレーターさんや写真家が作った作品と比べるとまだ天と地の差ほどありますが、今のレベルでも十分構図とか考えたりするときには使えます。
見てもらった方が分かりやすいので、下記の画像は「リザードマン(トカゲ人間)のイラスト」が欲しいなと思って、私が日本語対応のBOTに作ってもらったものです。(ブログ用に4枚の出力結果を横並べにしています。)

一番左のものは「トカゲ人間のイラスト。」と指示を出したもの。
たしかに人間っぽい姿をしたトカゲである。こういう現代アートありそうですね。
機械は良くも悪くも指示を出した通りにしか出力してくれません。指示を出す側がプログラム的に読みやすい明確な指示を与えてあげないといけません。
つまり、欲しい出力結果に近づけるためには人間側の知識が必要になります。
左から2番目のものはそれを踏まえて「人間の姿をしたドラゴンのイラスト。リアル。」という指示を与えたもの。
だいぶリアルになりましたが、リアルの指示が強すぎるので竜という感じなってしまっています。私が欲しいのはあくまで人間の姿をしたリザードマンなんです。
というわけで右から2番目のものは「人間の姿をしたドラゴン。コミックタッチ。リアル。」という指示にしたもの。
これは紛れもないリザードマンです。あわよくば全身と言わずとも上半身が欲しい。
そして最終的に一番右の「人間の姿をしたドラゴン。コミックタッチ。リアル。バストアップの構図。」という指示を与えました。
リザードマンよりかはデーモンっぽい感じに。
同じキーワードでも出力が毎回異なるので何回かやったら望みの感じになりそうです。(一応無料版使ってるので1日の回数制限がありここまで。)
指示のことばに()をつけてあげるとキーワードの強さが弱くなったりというのもあります。
イラストはタッチによる好みがあるのでなかなか理想通りの形に出すことができませんが、風景画などであれば結構な精度です。
今度は英語入力の別のサービスで「TOB塾カラーを意識したロボットを作ってみよう」とした結果がこちら。(同じく4枚の出力を横並べにしています。なぜTOB塾ロボットかというと私が担当してる1人に3DCADでロボットを一緒に作ってる方がおり、その方にどやーって言いたかった。)

一番左のものは「A illustration of a combat robot, whole body, slender body, complex mechanism, golden yellow」あたりで出力されたもの。
そのロボット詳しい方に後で聞いたが実写版のトランスフォーマーっぽいとのこと。確かに。
左から2番目は何故か「Leonard da vinchi style」のキーワードを追加したもの。
どの辺に要素が加わったかが分からない。
この辺り何枚か試してますが、どう見ても「ウィトルウィウス的人体図」を意識したポーズになったロボットが多数でてきた。
右から2番目は、そうだ、羽を生やしたらいいんじゃね?と思って「six translucent wings, anime style」あたりを追加したもの。
羽+アニメのワードはさすがに日本のロボット作品系に寄せてくるらしい。
一番右は何枚か出力して個人的に一番気に入ったものを。
cool!

こちらは「A illustration of a combat robot, whole body, slender body, complex mechanism, with a sword, goleden yellow, six translucent wings, anime style, TOB塾」という最後謎に「TOB塾」という乱数を入れて出力した結果。
やってみたかっただけ。おもちゃである。
という感じです。10年前くらい前からであれば考えられない進歩ですよね。
今回実は裏のテーマがあって、これだけ変化のある時代に(もちろんこれからも早いスピードで変化していくでしょう)今の若い方は生きていくことになります。つまり下手をすると5年前くらいの知識や価値観では役に立たない場面も出てきます。
今、どの年代の知識を使って人とお話しているのか、それは本当に今でも通用するのか、こちらをちょっと考えてみると面白いですよ。
これは将来的なお話をする時も同じで今良いものが数年後も良いかだなんて分かりません。だから、個人的には考えて自分で判断することができる人になってもらいたいなと思っています。
もちろん、新しいものが必ずしも正解というわけではありませんので、情報の取捨選択、リスクマージンの取り方などお気をつけてください。
もちろん、新しいものが必ずしも正解というわけではありませんので、情報の取捨選択、リスクマージンの取り方などお気をつけてください。
あ、普段は勉強っていう感じの授業をしていることが多いですが、こういう最新技術使って何かやるみたいな形の授業もできますので、興味あります際はご連絡頂けたらと思います。
(一般社団法人new-look)
2022年8月31日 22:19
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