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【プレス掲載】2018年8月18日産経新聞朝刊

高認試験 無料で指導
2018年8月18日産経新聞朝刊

ひとり親の学び直し支援
 西宮市で高校中退者向けの個別学習塾「TOB塾」を運営する一般社団法人「new-look」は、ひとり親家庭の親が高校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の合格を目指し、子連れで通塾できるプログラムを8月から無料にした。法人代表の山口真史さん(37)は「子持ちのひとり親が通塾するのは時間的にも経済的にも難しい。転職などの選択肢を広げるためにサポートしたい」と話す。
(中川三緒)




ー西宮の学習塾「夢を広げて」ー
 内閣府の平成30年版「子供・若者白書」によると、夫婦と子供がいる家庭の平均所得が約710万円なのに対し、ひとり親家庭は約320万円。親から子供への「貧困の連鎖」の問題も潜む。厚生労働省は27年度から、ひとり親家庭の親が高卒認定試験を受けるための講座受講費用の最大6割(上限15万円)を補助する制度を導入したが、27年度の利用は全国で6件、28年度も28件だけだった。
 同塾でも27年冬から、親が高卒認定試験の勉強をしている間に職員が子供の面倒を見るプログラム「PAC(Parent And Children)サポート」を開始。入塾金1万円、月額受講料2万円だが、「国の制度を使えば月8千円程度で通塾できると考えていた」(山口さん)という。
 しかし、ひとり親家庭にとって通塾は想像以上に負担が重く、国の制度も適用対象が限定されているため、同プログラムの利用者はこれまで2人だけ。山口さんは「支援制度があっても使われなかったら意味がない。ひとり親家庭で高卒認定資格を取りたい親は必ずいる。無料なら来てくれるのではないか」と、プログラムの無償化を決めた。
 今月から同塾で勉強を始めたシングルマザーの女性(29)は、11月の試験合格を目指す。高校は入学から約3カ月で退学し、現在は5歳と3歳の息子を育てながら、大阪市の会社で事務員として働いている。女性は「無料で勉強できるのはありがたい。試験に合格したら看護師の資格も取りたい。子供が寝た後などに時間を作って勉強するつもり」と夢を語る。
 問い合わせは同塾(?0798・56・7139)。

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