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塾のみんなでスポーツ大会!

こんにちは。学生ライターの足立です。
思いのほか晴天が続くこの梅雨、TOB塾ではスポーツ大会が行われました。
スポーツ大会とはいえそこはTOB塾。「磯野野球やろうぜ」のレベル。
勉強の息抜きも兼ねて、塾生やスタッフみんなでとりあえず遊びたい!
そんな素朴な声から生まれたこの行事。当日の様子をお伝えします。





いざ戦いの聖地(※近所の公園)へ

さて、梅雨入りによる悪天候が懸念されるなか迎えた大会当日でしたが…
 
▲どっこい晴天。カラッカラのスポーツ日和に。
 
初対面に緊張する人も見られたため、まずは室内でお喋りがてらミニゲーム。
いい感じにみんなの緊張がほぐれたところで、近所の公園へと出発します。
気付けば当日参加の塾生も加わり、あれよあれよと10人を越える大所帯に。
公園へ到着するやいなや、童心に帰ったように遊びはじめるスタッフと塾生。

 



フリスビードッジ

フリスビードッジとは…フリスビーを使った、ドッジボールである。
正直、これ以外書くことが見当たらないくらい単純なルールの競技です。

▲ ルールもシンプルだからか、動きものびのび




 
ポートボール

知ってる人は知っている。謎のマイナー競技、ポートボール。
バスケのコートを狭くし、バスケゴールの代わりに人間が捕球する球技です。



▲盛り上がりすぎて滑り転げる人も続出
 
授業直前まで走りたおすスポーツ好きの塾生、自他共に認める運動音痴の塾生、
運動不足から一瞬で息切れするスタッフ、滑り込みで砂まみれになるスタッフ、
みんな一緒になって、わりと本気でワチャワチャと遊べたようです。
 
なお自称運動音痴の塾生、参加表明も一番のりで、当日も普通に動けていました。
運動音痴とはいったい。モチベーションって偉大なんだなぁ、と。しみじみ。
 



塾生もスタッフも、少しずつ成長しています
 
こんなに明るい塾生やスタッフたちも、最初からこうだったわけではありません。
それぞれが色んな事情を抱えてTOB塾に訪れ、日々を少しずつ積み重ねてきました。
高認試験や大学入試の勉強、進路の悩み、体調や気持ちの波、友達や家族とのこと…
そんな自分自身の現状と向き合ってきたからこその今がある塾生ばかりです。
 
どんな塾生の歩んで来た道のりも、決して平坦なものではありません。
不安を抱えながらも進むことを諦めなかった姿勢が、彼らの今を変えたのかもしれません。
好き嫌い・性格・思い…塾生にもスタッフにも一人ひとりにそれぞれの個性があります。
けれど誰をとってみても「今を思いっきり生きている!」ことが共通して伝わってくる。
そんな嬉しい実感が得られた行事でした。




こんなゆるいTOB塾ですが、今後も塾生・スタッフ一同、前向きに歩んでまいります。
皆さまにも温かく見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。

暖かいご寄付をいただきました!

こんにちは、学生ライターの益永です。
前々回のエントリー「子育て × 高校中退 という現実」で行ったご寄付の募集。
ありがたいことに、早速ご協力くださる方が現れました!
本日は感謝の念を込め、届いたご寄付と近況についてご報告いたします。





突然の贈り物、その中身は…
 
先日、TOB塾に2つの大きなダンボール箱が届きました。
開けてみると、その中にはなんと───

 
▲大量のおもちゃ!絵本!おもちゃ!絵本…! 

 
育児と勉強の両立を応援するPACサポート(子連れ通塾サービス)。
お母さんの授業中、お子様が楽しく過ごすための絵本やおもちゃは不足していました。
そんな状況でこのようなご寄付があり…感動のあまり開梱後、綺麗に並べて写真をパシャリ。
今回頂いた絵本とおもちゃ。存分に活用させていただきます。ありがとうございます!

 



最近のPACサポートの様子
 
PACはお母さんに勉強を教える「講師スタッフ」とお子様を預かる「保育スタッフ」との2名体制。
去年秋の入塾からずっと、講師スタッフ・保育スタッフともに同じ人員で実施してきました。
 
実はこの保育スタッフ、普段はTOB塾で高認科目など教えているので、講師もできます。
今まではお子様の安心を優先して固定制でしたが、お子様にとって色んな人に触れる機会も大切。
そんなわけで、次回の授業で講師担当と保育担当を一度入れ替えてみることになっていたのです。
 
お母さんが勉強を教わるスタッフと、お子様が一緒に遊ぶスタッフが日頃と逆になるこの試み。
親子とスタッフ双方にとってよい刺激を、とのねらいでしたが、やはり当日まで不安はあります。
そんなタイミングで塾に届いたのが、先ほど紹介した絵本とおもちゃ。

これを活かさない手はない!

 



未知との遭遇?



安全チェックなどの準備も済ませ、心強い新アイテムとともに迎えた担当交代当日──。

いつもと同じの部屋だけれど、なにかが、ちがう。
スタッフが取り出した新しいおもちゃを眺めるお子様のYちゃん。目が、釘付け。
それを見てお母さんも「Yちゃんよかったねぇ~」と声をかけます。
大人の不安とは裏腹に、興味津々な様子で新しいおもちゃを触りはじめるYちゃん。
どうやらご機嫌な模様。内心「よかったぁ~」と笑みがこぼれるスタッフ陣。
 
授業中も講師・保育それぞれにトラブルなく、スムーズに時間が進んでいきます。
Yちゃんは遊びを通じて初めてのスタッフにも慣れ、散歩に出かけることもできました。
おかげでお母さんも授業によく集中でき、一日でうんと勉強範囲を進めることができました。
 
こんな調子で、新しい絵本やおもちゃのパワーもあり、スタッフ交代の試みは大成功!
ご寄付くださった方、本当にありがとうございました!
いただいた絵本とおもちゃは、これからも大切に使わせていただきます。
 


 


PACサポートの存続には、皆様の力が必要です!
 
TOB塾・PACサポートでは、引き続き皆様の温かいご支援を募集しています。

PACサポートは保育と学習を同時提供するため、運営コストが通常の倍かかります。
しかしながらシングルマザーなど経済的困難を抱える方を対象としたサービスのため、
利用料も通常より低く設定しており、運営負担が大きくなってしまうのが実情です。

社会から孤立したシングルマザーが、明るい未来に向かって歩んでいけるように。

温かな絆のある家庭を築いていけるように。皆様のお力が必要です。
以下の内容でご支援またはご協力いただける方は是非ご一報ください。

●資金の援助
 ご協力いただける方は【こちらをクリックして詳細ページをご覧ください。
 ・マンスリーサポート(月々1000円~の継続寄付)
 ・自由額でのサポート(クレジットカード・振込にも対応)
 ・他の受け渡し方法についても直接お問合せください


●PACサポート
 ・小さな子ども向けの絵本・おもちゃなどの寄付
 ・宣伝など広報活動をお手伝いいだだけるボランティアの方

●TOB塾
 ・週1~2コマで塾生の授業を担当できるボランティアの方
 (内容:高卒認定試験~センター試験・難関私立大レベル)
 ・塾生のための教材作成にご協力いただけるボランティアの方
 (内容:高卒認定試験~センター試験・難関私立大レベル
 
【連絡先】
 TOB塾 〒663-8032 兵庫県西宮市高木西町14-6
 Tel/Fax 0798-56-7139(またはホームページ問い合わせフォームまで)
 

 




【告知】シンポジウムの開催および登壇について



このたび、TOB塾とも親交のあるシングルマザーの支援団体「NPO法人しんぐるまざぁず・フォーラム・関西」様が主催するシンポジウムが、6月25日、大阪府豊中市で開催されます。
そのシンポジウムに出演するゲストスピーカーとして、TOB塾代表 山口真史が登壇することとなりました。
TOB塾(PACサポート)を通じたシングルマザーとの関わり事例の紹介、事例を踏まえたシングルマザーに関する問題提起などを展開していきます。
ご興味がおありの方、PACサポートを応援してくださる方は是非この機会に当シンポジウムへご参加ください!

 


NPO法人しんぐるまざあず・フォーラム・関西
設立12周年記念シンポジウム

シングルマザーの自立支援に向けてできること
ー 就労支援の現場に学ぶ ー

日時:6月25日(日)13時半〜16時

場所:とよなか男女共同参画センターすてっぷ
   阪急宝塚線豊中駅下車1分 エトレ豊中 5階

内容:Ⅰ.問題提起
     
    <出演>
    一般社団法人new-look代表
    山口 真史
     
    豊中市市民協働部くらし支援課 若者・就労支援担当主幹
    濱政 宏司
   
   Ⅱ.グループワーク、参加者との意見交流

参加費:会員 300円、非会員 500円

託児所:前日までの申込制。ひとり 300円(会員無料)

問合せ:NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
    TEL/FAX 06-6147-9771
    E-mail: smfkansai@orange.zero.jp
 



梅雨の過ごし方を極める!

こんにちわ。TOB塾 学生ライターの足立です。

先週の夜のこと。西宮では季節の変わり目を思わせる強烈なスコールがありました。
もうそろそろ梅雨が近づいているのかもしれません。
梅雨…。皆さんは梅雨と言えばどんな事を思い浮かべるでしょうか?



梅雨は嫌だなぁ…。なんとなくそう思っている人も多いのではないでしょうか。
外はずぶ濡れで蒸し暑く、湿気で髪も乱れて気分も憂鬱と、いいことナッシング。
これでは家にこもりがちになったり、テンションが低めになるのも無理はありません。

4月年度始めのバタバタ、5月の連休明けの倦怠感、そして6月の梅雨。
人の頑張りを阻止しようと次々に襲いかかってくる季節の刺客たち。
TOB塾の塾生たちにも、例外なくその魔手は迫ってくるのです…。





梅雨に引きこもるのは正義!

とはいえ梅雨は梅雨。皆が平等に味わうこの自然現象。嘆いてばかりもいられません。
みなさんは「晴耕雨読(せいこううどく)」という四字熟語をご存知でしょうか。
晴れに畑を耕し、雨には書を楽しむ、そうした悠々自適な暮らしを例えた言葉です。
なんだかこの言葉を聞くと、梅雨なら梅雨で、堂々と引きこもれる気がしてきました。
 


堂々と引きこもる、と言っても、ただ引きこもるだけでは無気力になってしまいそうで不安です。
そこでTOB塾スタッフが、イケてる引きこもりテクニック(通称:引きテクを考案してみました。
今回紹介するこの引きテク。なんと。引きこもりながら自己管理力や知識を身につけられるのです!
引きこもっても何も得られない!とお思いの方、一度騙されたと思って読み進めてみてください。
 




引きテクのルールを知り、実践してみよう!

それでは以下のステップに従って「引きテク」を実践してみましょう!


ステップ1「好きなように過ごす」


 
まずは気が向いたことや、したいことを適当にやりましょう。マンガでもネットでもお好きにどうぞ。
心ゆくまで楽しんでください。ただし「ひとつの作業」を繰り返し続けてください。
マンガであれば1巻から2巻へ読み進めてはいけません。1巻だけを読み続けます。)
 
これを何周か繰り返すとそのうち「飽き」が生じます。飽きたらすぐやめてステップ2へ。


ステップ2「しんどいことをやってみる」


ステップ1を終えた直後、日頃「したくない」と思ってることを即座にやってみてください。
勉強、家事、片付け、考え事など「めんどくさい」と思うことならなんでも構いません。
ここではすぐ取りかかることが重要です。間をあけないよう始めてください。

続けていくとそのうち「疲れ」が生じます。疲れたら途中でもすぐやめてステップ1へ。
ただし
マンガであれば1周目に1巻を読んでいたら、もう1巻は読んではいけません)
 

まとめ

1.好きなように過ごす(ただし同じことを続ける
     ↓
2.飽きたらすぐやめる
     ↓
3.間髪入れず、日頃しないしんどいことをする。
     ↓

4.疲れたらすぐやめる
     ↓

5.1にもどる。(ただし前回とは違うことを続ける

以下ループ。




引きテクの効果を支える「3つのサイン」

実は人間はロボのように「ひとつの作業」を一生繰り返すことに向いていないのです
向いていないことを避けるかのように、人の脳は3つのサインを送ります。

サインその1「欲求」したい・したくないを伝えるサイン
サインその2「飽き」…何でもいいから新しい刺激を求めるサイン
サインその3「疲れ」…動きを止める・息抜きを求めるサイン

 
人は欲求のサインをもとに、いまからすることを選びます。
そして飽きや疲れのサインをもとに、やめどきを決めます。
そしてこの循環から程よい刺激と休息を得ることで、健康を保とうとします。
なのでこれらのサインを見落とすと、人はだんだんと不健康になっていくのです。

● 飽きた遊びをやり続け、だんだん楽しめなくなって無気力になる。
● 疲れる勉強をやり続け、風邪で休んだのをキッカケに再開しにくくなる。
● 状況が悪化していき、燃え尽き症候群・鬱(うつ)などを招いてしまう。 など
意識的にサインと向き合うことで、こうした状況を防げるのが「引きテク」の強みです。
この「引きテク」を使うメリットと、使わないデメリットとの比較は以下の通り。
 
引きテクを使った際のメリット
 ① 高速で行動がループするため、短期間で色々な体験ができる(経験値の向上)
 ② したくないことに触れ合えるので、自分の限度や耐性がわかる(自己理解の向上)
 ③ 面倒ごとで疲れた~解放されてスッキリ、というメリハリを味わえる(幸福の向上)
 ④ 長期間続けると、身体がリズムを覚えてくれる(自己管理・ストレス耐性の向上)
 
引きテクを使わない際のデメリット
 ① ひとつの行動に費やす時間が長く、刺激が少ない(経験値の低下)
 ② したくないことと触れ合う機会がなく、どんどん食わず嫌いに(自己理解の低下)
 ③ 生活にメリハリがなく、したいことも見失って無気力になりがち(幸福の低下)
 ④ 長期間続けると、心の病をわずらう可能性も(自己管理・ストレス耐性の低下)
比べてみると一目瞭然。ただ無策に家で過ごすのと比べてかなり安心感があります。
これはもう、試してみるしかない!





「ひとつのこと」だけをやり続けることで、成功する場合もある!

 皆さんはプロスポーツ選手や、有名な科学者を想像するとき、どんな人物を思い描きますか?
 何か「ひとつのこと」だけに夢中だった子どもが、そのまま大人になったような印象はありませんか?
 実はこれ、「ひとつのこと」に打ち込むことを通じて、ものすごく沢山の経験をしているんです。
 
 例えばプロスポーツという競技の世界は、世界中に何万人もの競技者がいます。
 また、野球のようなチーム競技では、小学校~プロ球団まで様々なチームメイトと出会います。
 そうした沢山の出会いや試合、上達を求める意欲が重なり、沢山の刺激や経験が生まれるのです。
 
 ひとつのことに打ち込む過程で沢山の刺激を得る、単純にひとつの作業だけ繰り返す、これらは別物です。
 素振りだけを不眠不休で繰り返せば、疲れます。しかし野球を一生続けることは時に成長を促すのです。
 




最後に
 
さて、梅雨の憂鬱に立ち向かうための「引きテク」。いかがだったでしょうか。
もちろんこの「引きテク」以外にも、自己管理を身につける方法や考え方は沢山あります。
あくまでこの方法は「梅雨に増えがちな室内で過ごす時間」を活用したものの一つです。
世に数ある自己開発テクニックの一つとして、是非お試しいただければと思います。

またこれは心の病としての引きこもりをどうにかするための特効薬ではありません。
逆に言えばそうした引きこもり状態に陥りかけの人にこそ試してほしい予防策と言えます。

TOB塾スタッフの豊富な人生経験から編み出されたこの実践的テクニック。
この梅雨は私も「引きテク」を試して、日々の憂鬱に立ち向かっていきたいと思います!
それではよい梅雨ライフを!

子育て × 高校中退 という現実


こんにちわ。TOB塾 学生ライターの足立です。

「子育ては大変」という言葉を聞くと「なんとなく」大変な気がしますよね。
でもお母さんたちにとっては、なんとなくどころではなく「ホント」に大変なはず。




「子どもっていいな〜」としみじみ思う間もないほどの忙しさ。
泣く、ぐずる、言うことを聞いてくれない…、ハプニングと試行錯誤の連続。
物事が思うように進まないストレス、周りからは見えない苦労、不眠、不休…。

実はTOB塾にも、子育てに奮闘しながら勉強しているシングルマザーの塾生がいます。






シングルマザーの塾生って?

 

シングルマザー - 大辞林 第三版より抜粋
未婚の母。離婚・別居・死別などの理由で子どもを一人で養育している母親。

シングルマザーとひと口に言っても、人それぞれに複雑な事情を抱えています。
父親と別れた理由、親戚との関係、職業や学業、お金のこと、たくさんの問題があります。
一般家庭でさえ子育ては大変ですから、シングルマザーの方々の苦労は想像を絶するものです。

塾生の彼女もまた、複雑な事情をもち、沢山の問題に悩まされてきたシングルマザーの一人です。
幸いにも彼女は一部の親戚など、理解のある人たちと友好な関係を築くことができました。
そうして将来を前向きに考え、様々な情報に触れていく中で、あるサービスの存在を知ります。


それがTOB塾が提供するPACサポートというサービスです。

 




PACサポートってなに? 普通の塾とどう違うの?



PAC(パック)は " Parent and Children[親と子]" の頭文字。
その名の通り、子育て中のお母さんが、親子で一緒に通塾できるサービスです。
高校中退したお母さんが、子育て中に高卒認定資格を取得することを目標にしています。
専門学校・大学入試など、高卒認定資格を取得した後の進路も相談可能です。

お母さんが講師とマンツーマンで勉強している間、別室では保育者がお子様を預かります。
TOB塾では専属保育士の指導に基づき、お子様の安全に配慮した環境を整えています。

なので安心してお母さんは勉強に集中することができるという仕組みです。

また、人見知りや、塾内の環境に不慣れなお子様のために、慣らし保育も行います。
入塾直後は、お子様の不安を軽減できるよう、お母さんと同じ部屋で保育者が見守ります。

このようにPACサポートは親子双方に配慮したサービスですので、安心してご利用いただけます。

前述の塾生も、高認試験合格に向けて日々勉強と子育てに奮闘している真っ最中。
また大学進学などその後の進路についても、しっかりと相談をしながら進めています。

 




PACサポートを利用している塾生の声

親子のよりよい将来を目指して、子育てと勉強の両立を応援するPACサポート。
そんなPACサポートを利用している塾生からは、こんな声をいただいています。
 

塾へ来る前は、通信校を見学したり、好きが活かせる美容学校を検討したり。でもどこへ行っても周りとは年も状況も違うし…馴染める気がしなくて。
大学にもいつか行けたらな…そんなことも夢みたいに思ってました。
でもこの塾の存在を知ったとき「ここなら私もやれるかも」と思ったんです。

通い始めて半年を迎えた今、やっぱり勉強も子育ても大変です。けれど今は前向きに進んでる実感があって。この塾があってよかったなと、感じています。

こうした塾生からの嬉しい声を聞くと、少しでも力になれてよかったと感じられます。
また世の中にはPACのようなサービスを必要としている人もいるという確信が持てました。

しかしその反面、実際にサービスを運用してみると、不充分な点も見えてきます。
結論から言うと、PACサポートには2つの大きな課題があるのです

 




課題① 孤立している人へ、もっとサービスを届けたい!

重大な事実として、シングルマザー問題に対してまだまだ私たちは無力です。

塾生の彼女がPACサポートを発見し、利用できたのは、周りの人の応援があったからこそ。
でも世の中には理解者や応援者に恵まれず、孤立しているシングルマザーが沢山居ます。
私たちが提供するPACサポートの利用者は、まだ現在1組だけ…。
この現状と、シングルマザーの孤立しやすさとは、決して無関係ではないはずです。

シングルマザーがよりよい人生を歩むためには、周囲の理解と応援が必要不可欠です。
 

  • 本当にお金がなくて、有料サービスを利用できない人が沢山居ます。
  • 仕事・家事・育児に時間を奪われて、人と話す時間すらない人が沢山居ます。
  • 市役所やインターネットで何を調べればよいのか知らない人が沢山居ます。
  • 親戚とも断絶し、友達とも遊ぶことができず、家に閉じこもる人が沢山居ます。

どうか皆さん、こうした人たちにPACサポートやTOB塾のことを伝えてください。
当事者に心当たりがなくとも、口コミや話題にしていただけるだけでも結構です。


お金の都合で勉強とか受験はちょっと…、という人でも相談は無料で利用できます。
何か私たちTOB塾が力になれることが、わずかでもあるかもしれません。

高校中退・子育てという二重のハンデに苦しむ人たちの人生の選択肢を広げたい。
余裕のある暮らしへと向かっていけるような道を切り拓きたい、と私たちは考えています。

 



 

課題② お母さんを待つ子どもが楽しい時を過ごせるように ──



PACサポートは今年から利用者があり、本格的に始まりました。
ですのでまだまだ規模は小さく、塾講師1名と保育者1名の2名体制で提供しています。

目標へ向けた授業のクオリティ、保育の安全性については一定水準を保っております。
しかしお子様がお母さんを待つ間に触れられる絵本やおもちゃなどは、まだまだ不足しています
勉強と育児に奮闘するお母さん、そのお子様の健やかな成長のために、皆様の暖かいご支援が必要です。

ご家庭の不要な絵本・幼児向け玩具などがございましたら、寄付のご協力をよろしくお願いいたします。
ご支援いただける方は、直接TOB塾までお持ちいただくか、宅急便にてご発送ください。
(※恐れ入りますが、郵送の際は送料のご負担をお願いしております。)
住所は以下の通りです。皆様のご支援・こ協力を心よりお願い申し上げます。
 

連絡先:
TOB塾 〒663-8032 兵庫県西宮市高木西町14-6
tel/fax 0798-56-7139 (またはホームページ問い合わせフォームまで)


「高校中退に関わるすべての若者が、自分らしい生き方を見つけるためのキッカケを作る」

これが私たちTOB塾の掲げる理念です。
今後も私たちはこの理念の実現に向け、サービスと発信の向上に努めて参ります。
どうか皆様の暖かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 


 
 

【告知】シンポジウムの開催および登壇について



このたび、TOB塾とも親交のあるシングルマザーの支援団体「NPO法人しんぐるまざぁず・フォーラム・関西」様が主催するシンポジウムが、6月25日、大阪府豊中市で開催されます。
そのシンポジウムに出演するゲストスピーカーとして、TOB塾代表 山口真史が登壇することとなりました。
TOB塾(PACサポート)を通じたシングルマザーとの関わり事例の紹介、事例を踏まえたシングルマザーに関する問題提起などを展開していきます。
ご興味がおありの方、PACサポートを応援してくださる方は是非この機会に当シンポジウムへご参加ください!

 


NPO法人しんぐるまざあず・フォーラム・関西
設立12周年記念シンポジウム

シングルマザーの自立支援に向けてできること
ー 就労支援の現場に学ぶ ー

日時:6月25日(日)13時半〜16時

場所:とよなか男女共同参画センターすてっぷ
   阪急宝塚線豊中駅下車1分 エトレ豊中 5階

内容:Ⅰ.問題提起
     
    <出演>
    一般社団法人new-look代表
    山口 真史
     
    豊中市市民協働部くらし支援課 若者・就労支援担当主幹
    濱政 宏司
   
   Ⅱ.グループワーク、参加者との意見交流

参加費:会員 300円、非会員 500円

託児所:前日までの申込制。ひとり 300円(会員無料)

問合せ:NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
    TEL/FAX 06-6147-9771
    E-mail: smfkansai@orange.zero.jp
 


 


高認ってなに?どうすればとれるの?

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
5月を迎え、高認(※)を受ける塾生たちは第1回試験へ向け目下勉強中です。


※TOB塾では高校を中退した人たちに対し、学校へ行かなくても高卒がとれる
 高卒認定試験  通称:高認《こうにん》
 の説明会を春夏で年2回行うなど、高認の受験を強くおすすめしています。



実は5月という時期は高校生にとって休学や中退が起こりやすい時期。
TOB塾でも5月連休明け、7月学期末などで中退した入塾生はよく見られます。
そこで今日はそうした人たちに向け、高認のことを簡単に紹介しちゃいます!


目次
1.高認ってなに?
2.どうすればとれるの?
3.科目免除ってなに?
4.勉強苦手だけど平気?
5.いくらかかるの?
6.まとめ



1.高認ってなに?



正式名称は「高等学校卒業程度認定資格」と言います。(長い!)

高等学校卒業程度認定試験 - wikipedia より抜粋

 高等学校卒業程度認定試験に合格した場合、以下の効果が発生する。
  1.公的に「高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある」とみなされる。
  2.大学・短期大学・専門学校の入学試験の受験資格を得ることができる。
  3.就職の際、地方自治体・民間企業の一部から高等学校卒業と同等に扱われることができる。
要するに「あなたは高校卒業したも同然です!」と認める資格です。
高卒同然ですから、高認さえ持っていれば大学や専門に進学できます。
就職の際、高認を「高卒以上」として認める企業も年々増えています。

つまり「学校に行かなくても、高認をとれば、高校卒業したも同然!」ということ!



2.どうすればとれるの?



── まず出願する
高認試験は第1回(8月)第2回(11月)の年2回行われます。
受験するには「受験しますよ」とセンターに伝えなければなりません。これを出願と言います。
第1回(8月)試験は4月末~5月初めに、第2回(11月)試験は8月末~9月初めに出願します。
今この記事をご覧の方は、8月末~9月初めに出願すれば、11月の試験を受けることができます。

出願に必要なもの
・願書(文部科学省 TEL:03-5253-4111 に電話して取り寄せ ※数日かかります)
・単位証明書(行っていた高校に電話して取り寄せ ※数日かかります)
・住民票(身分証・印鑑・500円を持って、市役所の市民課でもらう)
・収入印紙(郵便局へ行き、4500~8500円で買う ※受験科目数で値段が変わる)


── 勉強する
勉強する、といっても実は高認合格に必要な勉強量は少ないです。
点数に結びつく内容だけ短時間で勉強すれば、3か月で全科目合格も可能です。
大切なのは地頭のよさや真面目さではなく、過去問を知っているかどうかです。

高認は例えるなら原付運転免許くらいのレベル!
・高認に出てくる問題は、範囲が狭いうえに、毎年ほぼ同じ内容の繰り返し。
・高認に出てくる問題は、ぜんぶ4択問題。ヤマカンで解いても正解率は25%
・高認の合格点=60点より点数が低かった人たちの平均点=だいたい40~45点

── 受験する
各都道府県の試験会場で、2日連続で試験が行われます。制限時間は1科目50分。
どの教科も最低限の対策をしておけば、充分50分以内に合格点をとることができます。
また、高認は人によって受ける科目数が変わりますが、最大でも8~9科目です。

マイペースに取り組める「科目合格システム」
・合否は科目ごとに決まる!(国語3点・数学50点でも、国語が不合格・数学が合格になるだけ)
・合格科目は永久に有効!(1回目で国語不合格・数学合格なら、2回目からは数学受けなくてもOK!)
・8~9科目分の合格証明が揃えば晴れて高卒認定!7つ集めれば願いが叶うドラゴンボール方式!



3.科目免除ってなに?

科目免除とは
「今まで高校(単位制・通信制・定時制含む)で授業を受けたことや、レポートを提出したことがある人」が、その過去の出席日数や、提出した課題の分だけ高校から単位をもらうことで、一部科目の試験を受けなくてもよくなる=合格扱いになること。
(例:1年間通っていた学校から国語の単位が一定数もらえたので、高認では国語は受験しなくてもOK!)
特に1年近く学校に通った、または在籍して課題提出した人は、単位が沢山もらえる可能性があります。
学校からもらえる単位が多いほど、高認で受験しなくてはならない科目が減ります。
6科目分単位がもらえたので、1ヵ月勉強しただけで2科目合格して高認をとれたというケースも!
また、この制度を利用して通信制・単位制高校に通いながら短期間で高認をとる人も多いです。



4.勉強苦手だけど平気?



「今まで中学ですらロクに勉強してないし、自分なんか合格できるんだろうか。」
「そもそも勉強や学校が合わないと思ったから辞めたのに、今さら試験とか…。」
「高認かー。まぁ自分とは違う世界の話だな…。」

ちょっと待って。落ち着いて、冷静に考えてください。
勉強が苦手な人間が合格できないような試験を、高校辞めた人に向かって作りますか?
勉強できる人は大体高校に3年通って高卒をとります。なら高認って何のためにある?

高認制度は、勉強や学校が苦手な人でも高卒をとれるようにするための仕組みなんです。
再度言います。高認がとれるかどうかに地頭の良さや真面目さは一切関係ありません。
過去2年間の問題をちゃんと見て、その2~3割程度を覚えるだけでよいのです。



5.いくらかかるの?

高認試験を受験するためにかかるお金は以下の4種類です。
①出願料、②住民票の代金、③願書の送料、④会場までの交通費

合格後はお金は要りませんが、合格するまでは受験1回につき上記のお金が必要になります。

①出願料
受ける科目数 必要な料金(収入印紙代)
3科目以下 4500円
4~6科目 6500円
7科目以上 8500円
②住民票の代金
市町村によって異なるが、おおむね300~350円程度。

③願書の送料
通常の送料(およそ80円)と簡易書留郵便の代金(およそ500円)合計でおおむね600円程度。

④会場までの交通費
家と試験会場をむすぶ交通機関によって異なるが、おおむね2000円以内。



6.まとめ

● 学校に行かなくても、高認をとれば、高校を卒業したも同然!

● 今記事を見ている人は、8月末~9月初めに出願すれば、11月に受験できる!

● 高認は原付免許とるより簡単!その気があれば3か月で全科目とれる!

● 一度合格した科目はその先ずっと有効!二度と受ける必要はない!

● 単位制・通信制高校に行きながらやれば、より楽に確実にとれる!

● どんなやり方やペースで挑んでも、8~9科目合格した時点で高認資格ゲット!

● 高認は、勉強や学校が苦手な人でも、高卒をとれるように作られた仕組み!

● 受験1回あたり「3科目以下:7500円、4~6科目:9500円、7科目以上:10500円」!




高認のことでわからないこと、不安なことがありましたら、TOB塾にお問合せください。
あなたは一人ではありません。私たちが力をお貸しいたします!
進路の悩み、家庭の悩み、その他今の状況についての悩みなどお気軽にご相談ください。


■TOB塾
 TEL:0798-56-7139(受付時間:平日 10:00~21:00 土曜 10:00~17:00)
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お電話・メールでのご相談、いつでも無料で受け付けております!お気軽にどうぞ!



TURNING POINT 2017

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
先週26日、new-look(TOB塾)主催のイベント「TURNING POINT 2017」が開催されました。



▲来場数、なんと約100人!ご来場、ご協力下さった方々に深く感謝いたします!


本当に沢山の人々の力で盛り上げていただいたこの大きなイベント。
会場内だけで完結するのはもったいない!当日不参加だった方々にもお届けしたい!
そうした思いから、今回はブログでイベントの様子をレポートしたいと思います。

TURNING POINT とは
new-look(TOB塾)が毎年春に行っている高校中退経験者による座談会。

「高校辞めたら人生やばい?」「頭悪いと進学とか無理でしょ」
「学歴ないと仕事就けないから」「わりと人生終わってる?」

世に蔓延る高校中退にまつわる様々なイメージ、不安、疑問の数々。
でもそんな言説よりも先に、実際の高校中退経験者にリアルな話を聞いてみようじゃないかと。
そうした趣旨から様々な高校中退経験者をゲストに迎え、体験談を語っていただくイベントです。
世の中や周りの人間がなんと言おうが、意外と人生なんでもアリと知ってほしい!
そんな願いの詰まった「TURNING POINT 2017」、進行順に内容を紹介していきます。



基調講演 「中退はスタートだ」



new-look(TOB塾)代表山口による講演。
母子家庭、高専中退など自身の生い立ちや経歴から、過去は受容できることを説明。
また十代の多感な時期に負い目となりやすい「中退」との向き合い方をレクチャー。
中退することのメリット・デメリットもまとめ、高認試験の攻略にも言及しました。



パネルディスカッション「高校中退からの勉強、進学」

高校中退から進学したゲストパネリスト4名によるトークセッション。
異なる性格の4人がどのように学業と向き合ったのかを語りました。(敬称略)

小嶋 新[NPO法人職員]
高校中退後、自習と独学のみで大検を取得。一般入試から大学へ進学。



「中退をしたことで、自分の人生を生きる意志が固まった。自分の決めた道を進むなら腹をくくれと親に諭され、自分のやり方を信じてがむしゃらに勉強した。」


トリム ジョサイヤ[会社員]
インターナショナルスクールから通信制高校へ。AO入試で大学へ進学。



「人種や見た目のことで学校では嫌な思いを沢山した。思い切って外に出て新しい環境を探すことで、少しずつ人生が変わっていった。」


松村 早央里[占い館受付主任]
定時制高校を4年で中退、単位読替を利用してTOB塾で高認を取得。



「学校は辞めたというよりも脱出した。やっていけるのか不安はあったけれど、仕事も普通に見つかったし、世間が言うよりも意外となんとかなった。」


福本 咲季[大学生]
高校中退後、高認を取得。ひきこもり、フリーターを経て大学へ進学。



「学校と自分の勉強観が合わず辞めた。自信を失い、外に出れなくなった時期もあったが、周囲の支えもあり、勇気を出して少しずつ変わることができた。」



パネルディスカッション「高校中退からの就職、自活」

高校中退・中卒から就職したゲストパネリスト4名によるトークセッション。
異なる性格の4人がどのように就労と向き合ったのかを語りました。(敬称略)

北山 由真[大阪YMCA職員]
不登校・高校、大学中退の経験を対人援助へ活かし、YMCAへ就職。



「不登校、高校中退、大学中退、何度も挫折したけれど、苦しい時は必ず周りに味方が居てくれた。その経験が種となって、今の仕事が出来ている。」


黒沢 一樹[NPO法人理事長]
中卒後そのまま就職。50の職を転々とし、教育業界へ辿りつく。



「中卒、被虐待、右半身麻痺…僕の人生は不幸のデパートです(笑)。そんな経験が育んだ人並み外れたプラス思考が、今では僕の最大の武器になっています。」


沢村 歩美[ベンチャー企業会社員]
高校中退後、高認を取得。大学進学後、芸能を志すも断念。ベンチャーへ就職。



「転校先の学校が合わず、中退後引きこもった。人が怖くなりバイトで泣く事もあった。孤独で辛かったが、その日々を耐えたことで自分と向き合い、乗り越えることが出来た。」


三上 鉄人[new-look職員]
高校中退後、10年フリーター。ゲーム三昧。定時高・専門学校を卒業し、就職。



「楽しいかどうかだけが人生の道標だった。学校のことなんてもう記憶にない。中退は、外の世界で自由に遊ぶことの楽しさを僕に教えてくれた。」



個別交流・質問会

代表の山口、ディスカッションに登壇した8人のパネリストがブースを設置。
ご来場された参加者の方々からの個別相談、質問などに答えました。





以上4つのプログラムが、3時間30分という長い時間をかけて行われました。

当日ゲストパネリストの方には、とても素敵なお話を沢山していただきました。
容量の都合で、ここで全てをお伝えすることが出来ないのが残念です。

長らくお付き合いいただいた参加者の方々、ご協力いただいたゲストの方々、会場を提供していただいた積水ハウス様、new-lookのスタッフたち、このイベントに関わった全ての人々に深く感謝いたします。

これからもTURNING POINTはnew-look(TOB塾)の年次行事として継続していく所存です。
少しでも多くの当事者たちに、よりよい出会いと発見を得ていただけるよう精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。


【イベント告知】 「2017年度 第1回 高卒認定説明会」 開催のお知らせ

TOB塾では年に2回、高卒認定試験のことを詳しく知りたい方、試験の合格を目指す方へ向けて、「高卒認定試験ってこんな感じですよ。」「求められる勉強や対策はこういった内容ですよ。」といった情報をお伝えする高卒認定説明会を開催しています。

来たる4月16日(日)、西宮市民交流センターにてその第1回の説明会を開催いたします。
第2回は夏以降のため、春の間に高認のことを知っておきたい方は、是非この機会にご参加ください。
当日は高認説明のほか、現在進路選択を悩んでおられる方への個別相談、高卒認定試験の願書配布も行います。
詳細・ご質問・お申し込みなどについては当団体の受付までお問合せください。

問合受付:TOB塾
〒663-8032 兵庫県西宮市高木西町14-6
tel/fax 0798-56-7139(または当ホームページ内の問合せフォームまで)


TOB塾の春、イベントの春

こんにちわ。TOB塾スタッフの三上です。
もうそろそろ春。TOB塾では春といえば行事の季節です。
つい先日の3月15日にも、卒塾パーティが行われました。

卒塾パーティ
進学や就職など、TOB塾から巣立っていく塾生を送り出すイベント。
在塾生も卒塾生も自由参加で、のびのびと食事や会話を楽しみます。
今年度はスタッフと塾生をあわせ、15名程度の参加がありました。


▲ いつもは静かな会議室も、人やら装飾やらで大分賑やかに


卒塾式、卒業式と言うと少し締まった印象を受けますが、そこはTOB塾。
良い意味で一般的な式典などとはかけ離れたユルユルなパーティです。
特に今年度は小さい子連れの在塾生がおり、半ば皆で乳児を愛でる会に。
子はかすがいとはよく言ったもんだなあと。



▲ 今年度の献立はカレー、畑の野菜も大量に入っております



▲ 卒塾記念品贈呈、カメラ目線を忘れないユルさ


さて、この卒塾生・在塾生・スタッフが一同に会する卒塾パーティ。
ユルい雰囲気ではありますが、それぞれの胸のうちは三者三様です。

卒塾生にとっては自身の軌跡を振り返るパーティであり、
在塾生にとっては近い将来の自分をイメージするパーティであり、
スタッフにとっては卒塾生を歓送しつつ、内省するパーティであり。



▲ 参加者へ思い思いのメッセージを伝える卒塾生たち


入塾から卒塾まで、塾の中でも外でも色んなことがあったと思います。
これまでそれぞれが塾で過ごした日々、これから過ごすであろう日々、
皆それぞれに思いを巡らせつつ、卒塾生の門出を祝う会なのでありました。

イベントのお知らせ

3月の行事つながりということで、もう一つイベントのお知らせです。
来たる3月26日(日)、new-look(TOB塾)主催の年に一度の中退経験者の集会
「turning point -ターニングポイント- 2017」が開催されます。

現在社会で活躍中の高校中退経験者の方々をゲストに迎え、
それぞれの経験談、キャリア観をまじえ、中退後の人生を考えていきます。
世の中には色んな生き方があること、人との違いも武器に変えられること、
この会を通して参加者には様々な発見や出会いを得ていただければと思います。

場所は梅田、開催は日中と、様々な方にお越しいただきやすくなっております。
イベントの詳細、参加の申し込みについてはこちらをクリックしてください。
皆様のご参加、心よりお待ちしています!

寝る子は育つ、悩む子も育つ

こんにちは。TOB塾スタッフの三上です。
本日は塾生からお悩み相談を受けました「睡眠」についてのお話です。


▲ 睡眠。それは心身を休め、育てるために動物がとる自然な行動…

かつてマズローという学者が唱えた「欲求五段階説」というものがあります。
基本的な欲求を満たさない限り、その先の高度な欲求は満たせないという説です。

(例:ちゃんと睡眠をとってないと、友達と遊ぶ気力もわかない。など)

つまり不眠症をきっかけに、様々な欲求不満が連鎖する可能性があるわけです。
なお睡眠や食事は生活の土台であり、そうした土台に働く欲求を生理的欲求と言います。

寝る事も食べる事も忘れて何かに打ち込むと、脳や身体は調子を狂わせてしまいます。
遊びによる睡眠不足、金欠による食事不足、現実に様々なケースが考えられます。
とりわけ食べたいが食べられない、眠りたいが眠れないといった状態は深刻です。

ある塾生は、毎晩のように悩みや考え事が頭をよぎり、眠れない日々を繰り返していました。
本人に「寝たい」という意志はあるものの、目がさえて眠れない深刻な状態です。
こうした状態が長期間続くと、「自分は眠りたくても眠れない」といった無力感を招きます。

件の塾生も、趣味のスケボーで身体を疲れさせるなど、自助努力はしています。
しかしそれでも不眠が解消されず、かと言って他の策もないために苦心していました。
そこでどうすればこうした望まぬ不眠を解消できるのかを共に考える事にしました。

「○○を試したけれどダメだったので手詰まり」を防ぐべく対策の数で勝負することに。




対策その1 眠れない → 眠れる への状況転換

■ 眠れないことをしない(消去法)
 ・入眠6時間前から、エナジードリンク等でカフェインを摂取しないようにする。

■ 眠りやすい状況をつくる(積極法)
 ・ホットミルク、白湯、蒸しタオルなどで入眠直前の体温を上げる
 ・深呼吸し、眠っている自分をイメージする


対策その2 眠れない原因の分析と、原因ごとの対処

■ 原因
 ・身体が疲れても入眠できない … 身体とは別に、頭や心が活発に運動している
 ・明確な悩み事がある … 自分の人生の事、したい事はなんなのか?
 ・悩みが循環しやすい … 眠れない、と言う現象自体が悩みになってしまう

■ 対処
 ・思考を遮断する … 本を読むなどし、脳を考え事以外に集中させて消耗させる
 ・とことん悩みぬく … 納得がいくまで考え、悩みに答えを出してしまう
 ・ルールを決める … ○時以降は考えるのを禁止して、次の日改めて考える



話し合って考えていくと、こうした具体的な対策がいくらか見えてきました。
ただ不眠の原因と言うのは人それぞれですので、これらは決して普遍的な対策ではありません。
実際に個人の置かれている状況や不眠の原因に合わせ、個別に考えていくしかなさそうです。
例えばどう考えても病理的な不眠が疑われる場合は、専門医師にかかった方が良いなど。

さておき、こうした悩みを誰かと一緒に考えると、状況を客観的に見直すことが出来ます。
対策や改善策を編み出し、実際に行動してみるといった流れを作り出すことが出来ます。
睡眠=自己管理の問題ではありますが「自己管理=絶対自分一人ですべき」とは限りません。
「自己管理=セルフプロデュース」と捉えれば、他人の視野を取り入れるのは自然な事です。

このようにTOB塾では「塾生と一緒になって考える」と言うスタンスを大切にしています。
もちろん病気なら医者、資格なら養成所、餅は餅屋という考え方は時に必要となります。
そうした専門的な選択肢も正確に伝えつつ、塾生には自分の意志で行動してほしい。
そうした思いを込めて、これからも不眠の解消へ向けて一緒に頑張っていきたいと思います。

続・絵で生計を立てたい!

本日は前々回のエントリー「絵で生計を立てたい!」の続報をお送りします。
あのインタビューから一週間後、とうとうやってきた芸大の試験日。
そして受験後に過ごした二週間。その結末はどうなったかというと・・・。
なんと!合格いたしました!!おめでとうございます!!
受かった本人が一番嬉しいはずですが、応援していた私たちも本当に嬉しい!
嬉しさ余って早速合格インタビューをしてみました。以下はその内容です。



 ─── このたびは合格おめでとうございます!
 「ありがとうございます(笑)」
 ─── とりあえず順を追って話していきますか
 「はい。」


試験前の一週間

 「とりあえず毎日なにか描いてた気がしますね。」

 ─── そっかそっか、我々との約束果たしていただけましたか!
 「結局一日一作完成させるっていうのは出来なかったんですけど・・・」

 ─── いやいや、やろうと頑張った時点で9割やったようなもんですよ
 「はい(笑)」


試験当日

 「特に早起きするわけでもなく、普通に昼ご飯食べてぼちぼち出て・・・」

 ─── ということは、あんまり緊張してなかった?
 「いや緊張はしてました。でも考えたら余計緊張するだけなので・・・。」

 ─── で、本番はどうだった?
 「予想通り、初見のお題なのでぶっつけ勝負でした。」

 ─── 筆が止まったりはしなかった?
 「構想も30分くらいでさっと終わって、後は集中して出来ましたね。」

 ─── どっか一つのコマにこだわってハマってしまったりもせず?
 「とにかく完成さすしかないし、時間との戦いなので。割り切りました。」

 ─── 腹をくくったと
 「はい。後から自分で見たら"この漫画つまらない…"とかは思ったんですけど。」

 ─── いつもなら納得いくまでやってそうなイメージあるね
 「まぁでも試験はそういうものじゃないので。完成させなきゃ意味ないです。」

 ─── 腹くくって時間内にやる、それってまさに仕事で絵を描く感覚では?
 「なるほど。そう言われるとそうかも。」


試験後

 「試験終わっても毎日絵ばっかり描いてましたね。」

 ─── ストイックか(笑)
 「4月までにマンガ一本完成させてやろうかなとか思って・・・。」

 ─── その気迫はどこからやってくるのか・・・
 「合格する前提で過ごしてないと不安だったのかも。」

 ─── あーなるほど、もともと描かないと落ち着かないとこもあるしね
 「そうですね。そういうのもあります。」


合格発表

 「学校のPCから見ました。クリックしたら"合格しました"とだけ。」

 ─── 嬉しかった?
 「なんかあっけない感じがして、実感なくて。終わった安心感のみですね。」

 ─── そうかー、周りの人には報告した?
 「はい。そしたら皆 "おめでとう!" って。夜は家族がお祝いしてくれました。」

 ─── お祝いって何か食べに行ったの?
 「好物のすき焼きを。その時ですね。ジワジワ嬉しさがこみあげてきたのは。」

 ─── しみじみ(笑)


今後の予定

 「忙しくなりそうです。絵のこととか、お金のこととか。」

 ─── アルバイトは今はしてないんだっけ?
 「はい。でもなにかとお金は必要なので、また決めないと・・・。」

 ─── 学校には実家から通うの?
 「そうですね。2時間かかるんで、そこも大変そうです。」

 ─── 絵の方はどんな感じ?
 「忙しいですよ。今月は公募展〆切間近だし、5月には即売会。あぁ・・・。」

 ─── なるほど、こりゃ4月からますます自己管理が必要になってくるね
 「そうですね。やるしかない。」

 ─── その意気ですわ、これから色々あるだろうけど、ぼちぼちね!
 「はい。がんばります。」



インタビュー前は合格に対する嬉しさばかりが先行していた私ですが、いざインタビューを終えてみると、ここ数か月の彼女自身の成長、彼女自身に現れた変化そのものが、改めて喜ばしく感じられました。

彼女が「絵で生計を立てたい」と言う願いから踏み出した小さな一歩。
その一歩はこれから先の彼女の人生に大きな変化をもたらしたはずです。

中学校で不登校を経験して、通信高校へ入ったこと。
アルバイトやTOB塾での勉強を通じて自分自身と向き合ったこと。
そして芸大の試験に挑戦して、合格をつかみとったこと。
自分の意志で決めたこともあれば、不本意なこともあったと思います。

でもどんなことがあっても、次に踏み出す一歩が前を向いていさえすればいいんじゃないか。
今の彼女の姿を見ているとそんな風に思えてきます。

あらためて、合格&卒塾、おめでとうございます!
TOB塾一同、これからも波乱万丈の絵描き人生を全力で応援しつづけて参ります!


▲ 件の塾生より頂いた絵。メルヘン!4年後が楽しみですね。

となりのはたけと、塾生と

こんにちは。TOB塾スタッフの三上です。
今回は1月末にTOB塾で行われた野菜販売会から塾生の様子をお伝えします。

 野菜販売会とは
  TOB塾に隣接した畑「となりのはたけ」にて塾生やスタッフが育てた野菜を、
  地域の皆さまに販売する行事。収穫規模に応じて不定期に開催されています。


今回の野菜は大根。秋の植付け分が厳寒期半ばにして食べ頃となりました。
形が良いものだけでも20本近く収穫があり、なかなか売りごたえのある量に。
普段はゆるいスタッフと塾生の表情も、心なしか引き締まって見えます。

筆者は塾生と一緒に塾の周辺道路に街宣へ。看板を持って練り歩きます。
30分ほど回って塾に戻ると、なにやら売り子たちからしんみりとしたオーラが。


▲闇市…?

ここにきて全員が心の中である共通の結論に達していました。
「通行人が少ない…? 通行人が少ない!」
どうやらこの日、塾の前の道路は交通量がかなり少なくなっていた様子。
これでは完売など夢のまた夢、急遽街宣を止めて移動販売を敢行することに。


▲公園周辺などへもぶらり行商。情報化社会とは一体。

移動販売班と店頭販売班で無線連絡などしながら悪戦苦闘すること1時間半。
結果、完売ならずも、全体の実に七割近くの本数は販売できました!
お買い上げくださった皆様、ありがとうございました!

販売会が無事終了したあとは全員で昼食をとり、談笑した後に反省会へ。
参加した全員が生産・販売者として、売上や集客データと真剣に向き合います。


▲次の販売会への改善点などを探るスタッフと塾生たち


▲全員の意見を一覧化し、チーム全体で考えます

「となりのはたけ」の野菜はクオリティ・生産効率ともに高いとは言えません。
それでも「どうすれば人に物を買ってもらえるのか・知ってもらえるのか」
と言ったことをチームで話し合う中で、気づけば皆が社会と向き合っている。
そんな目には見えない、数値化できない大きな歩みがそこにはあります。

これからも「となりのはたけ」はTOB塾生を対象とした社会化支援事業として、
TOB塾生の成長を促す一助となれるよう、一層の努力を重ねていく所存です。
塾生の生きていく力を育むためにも、どうか応援していただければ幸いです。



TOBLOGからのお知らせ
「TOB塾」「となりのはたけ」では皆さまの暖かい支援を募集しています。
塾生の人生を効果的・持続的に応援していくために、皆様の力が必要です。
以下の内容でご支援またはご協力いただける方は是非ご一報ください。

 ●TOB塾
 ・塾生の授業を担当できるボランティア講師の方
 (内容:毎週1~2コマの授業。高卒認定試験~難関私立大入試レベル。)

 ●となりのはたけ
 ・塾生・スタッフと共に畑作業・行事に参加できるボランティアの方
 (内容:毎週1回~の畑作業。不定期で販売会などの企画・実動。)
 ・苦土石灰、肥料、マルチ、寒冷紗など農業用品の寄付など

【連絡先】
 TOB塾 〒663-8032 兵庫県西宮市高木西町14-6
 tel/fax 0798-56-7139(またはホームページ問合せフォームまで)


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