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メディア掲載情報
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【プレス掲載】2013年6月22日毎日新聞朝刊
本日、毎日新聞の朝刊に、TOB塾の記事を掲載していただきました。
初の新聞掲載で、大きく取り上げていただき感謝しています。
早速電話でのお問い合わせもありました。
ひとつひとつ、丁寧にお話ししていきたいです。
TOB塾:中退少年の進学、就労支援「誰でもリスタートできる」
山口代表自ら経験、西宮で開校 /兵庫
毎日新聞 2013年06月22日 地方版
非行や問題行動などで学校を中退した少年たちの進学や就労を支援する「TOB(とぶ)塾」が今月10日、西宮市高木西町で開校した。代表を務める山口真史さん(32)は10代で進路に悩み、高専を中退した経験がある。自宅2階に設けた塾には、勉強机を並べ、少年らと囲んで食事ができる食卓も用意。「誰でもリスタートできる」との思いを丁寧に伝えながら、少年らの未来に向き合おうと意気込んでいる。
TOB塾は5月に山口さんが設立した一般社団法人「new−look」の事業。山口さんは「学校を中退した少年たちは、行政や学校、家庭から安定的な承認を受けられていない。個性はさまざま。その個性を自然に表現できる力をサポートできたら」と語る。
奈良市出身の山口さんは2歳の頃に父親を航空機事故で亡くし、母子4人で暮らした。工業高専に進学したものの環境になじめず、1年夏に「学校をやめたい」と母親に打ち明けたが、反対された。その後は学外の友人と付き合い、中退者とも知り合った。自分が狭いコミュニティーにいたことを思い知り、進学してさらに視野を広げようと4年生の春に中退、関西学院大に進んだ。
その後は人材紹介会社勤務を経て、同大大学院で教育学修士を取得。尼崎市内の中高一貫の私立学校で4年間教諭を務めた後、子どもたちに長期的にかかわろうと開塾を思い立った。子どもたちと向き合ってきた山口さんは「ちょっとしたきっかけや選択肢で子どもは目の色を変える。『見捨てないよ』というメッセージを送り続けたい」と話している。
塾は個別指導。教諭の経験を生かして進学希望者には高卒程度認定試験の個別指導をし、就労希望者には会社勤務時に身につけたノウハウで支援する。
入塾金は2万円。授業(90分)は週1回で月4回。利用料は月2万4000円。問い合わせは同塾(0798・56・7139)、Eメールは(info@new-look.jp)。
【藤顕一郎】