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メディア掲載情報
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【プレス掲載】2015年6月29日朝日新聞朝刊
育む 野菜も私たちも 高校中退者らが朝市
2015年6月29日朝日新聞朝刊

高校中退者らが通う個別学習塾「TOB(とぶ)塾」(西宮市高木西町)の生徒たちが、塾の隣の畑で野菜づくりに挑戦している。28日、初めての朝市「となりのはたけのおいしいやさい」を塾の駐車場で開き、採れたてのジャガイモやタマネギなどを地域の人たちに販売した。
TOB塾の塾生は現在23人。高卒認定試験を受け、大学進学をめざす子が多いが、「人づきあいや社会性を身につける機会が少ない」と考え、農業に取り組むことにした。昨年9月から隣の畑約250平方メートルを借りている。
非常勤スタッフの石井孝洋さん(31)は「土をいじりながらだと、上下関係のない、自然な会話が生まれるのがいいですね」。
塾生で大阪府大東市の吉田知夫さん(17)は週2回の畑作業に皆勤。「同じ年ぐらいの子が、日常的に農作業をやることはあまりないと思う。作物が成長するのを見るのは面白い」。西宮市の栗本昌季さん(15)も「売りものになるまで育って、感慨深い」と話した。今後も月1回、定期的に市を開くという。
【阿久沢 悦子】
2015年6月29日朝日新聞朝刊

高校中退者らが通う個別学習塾「TOB(とぶ)塾」(西宮市高木西町)の生徒たちが、塾の隣の畑で野菜づくりに挑戦している。28日、初めての朝市「となりのはたけのおいしいやさい」を塾の駐車場で開き、採れたてのジャガイモやタマネギなどを地域の人たちに販売した。
TOB塾の塾生は現在23人。高卒認定試験を受け、大学進学をめざす子が多いが、「人づきあいや社会性を身につける機会が少ない」と考え、農業に取り組むことにした。昨年9月から隣の畑約250平方メートルを借りている。
非常勤スタッフの石井孝洋さん(31)は「土をいじりながらだと、上下関係のない、自然な会話が生まれるのがいいですね」。
塾生で大阪府大東市の吉田知夫さん(17)は週2回の畑作業に皆勤。「同じ年ぐらいの子が、日常的に農作業をやることはあまりないと思う。作物が成長するのを見るのは面白い」。西宮市の栗本昌季さん(15)も「売りものになるまで育って、感慨深い」と話した。今後も月1回、定期的に市を開くという。
【阿久沢 悦子】
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