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となりのはたけと、塾生と

こんにちは。TOB塾スタッフの三上です。
今回は1月末にTOB塾で行われた野菜販売会から塾生の様子をお伝えします。

 野菜販売会とは
  TOB塾に隣接した畑「となりのはたけ」にて塾生やスタッフが育てた野菜を、
  地域の皆さまに販売する行事。収穫規模に応じて不定期に開催されています。


今回の野菜は大根。秋の植付け分が厳寒期半ばにして食べ頃となりました。
形が良いものだけでも20本近く収穫があり、なかなか売りごたえのある量に。
普段はゆるいスタッフと塾生の表情も、心なしか引き締まって見えます。

筆者は塾生と一緒に塾の周辺道路に街宣へ。看板を持って練り歩きます。
30分ほど回って塾に戻ると、なにやら売り子たちからしんみりとしたオーラが。


▲闇市…?

ここにきて全員が心の中である共通の結論に達していました。
「通行人が少ない…? 通行人が少ない!」
どうやらこの日、塾の前の道路は交通量がかなり少なくなっていた様子。
これでは完売など夢のまた夢、急遽街宣を止めて移動販売を敢行することに。


▲公園周辺などへもぶらり行商。情報化社会とは一体。

移動販売班と店頭販売班で無線連絡などしながら悪戦苦闘すること1時間半。
結果、完売ならずも、全体の実に七割近くの本数は販売できました!
お買い上げくださった皆様、ありがとうございました!

販売会が無事終了したあとは全員で昼食をとり、談笑した後に反省会へ。
参加した全員が生産・販売者として、売上や集客データと真剣に向き合います。


▲次の販売会への改善点などを探るスタッフと塾生たち


▲全員の意見を一覧化し、チーム全体で考えます

「となりのはたけ」の野菜はクオリティ・生産効率ともに高いとは言えません。
それでも「どうすれば人に物を買ってもらえるのか・知ってもらえるのか」
と言ったことをチームで話し合う中で、気づけば皆が社会と向き合っている。
そんな目には見えない、数値化できない大きな歩みがそこにはあります。

これからも「となりのはたけ」はTOB塾生を対象とした社会化支援事業として、
TOB塾生の成長を促す一助となれるよう、一層の努力を重ねていく所存です。
塾生の生きていく力を育むためにも、どうか応援していただければ幸いです。



TOBLOGからのお知らせ
「TOB塾」「となりのはたけ」では皆さまの暖かい支援を募集しています。
塾生の人生を効果的・持続的に応援していくために、皆様の力が必要です。
以下の内容でご支援またはご協力いただける方は是非ご一報ください。

 ●TOB塾
 ・塾生の授業を担当できるボランティア講師の方
 (内容:毎週1~2コマの授業。高卒認定試験~難関私立大入試レベル。)

 ●となりのはたけ
 ・塾生・スタッフと共に畑作業・行事に参加できるボランティアの方
 (内容:毎週1回~の畑作業。不定期で販売会などの企画・実動。)
 ・苦土石灰、肥料、マルチ、寒冷紗など農業用品の寄付など

【連絡先】
 TOB塾 〒663-8032 兵庫県西宮市高木西町14-6
 tel/fax 0798-56-7139(またはホームページ問合せフォームまで)


絵で生計を立てたい!

こんにちは。TOB塾スタッフの三上です。
さて、今回は絵を描くことが好きな、とある女性塾生のお話です。
一口に絵と言えど色々なものがありますが、今回登場するのは「コミックイラスト」です。


▲コミックイラスト…小説、カードゲーム、広告、などに利用されるコミック調のイラスト。

件の女性塾生には「絵で生計を立てたい」と言う夢があり、その実現のために様々なことをしています。
絵をネットへアップする、同人誌即売会への参加、コンテストへの作品応募などの地道な創作活動です。

中学3年生で一時的な不登校を経た彼女は、通信制高校を利用して高卒資格を取得。
その後「学校で絵を学びたい」という思いから、入試対策や進路熟考のためにTOB塾へ入塾。
バイトで自分のお金を稼ぐ傍ら、勉強を通じて自分自身と向き合ってきた彼女。
今は「イラストに次ぐもう一つの武器としてマンガを学ぶ。」と言う目標に向かい、芸大試験に挑戦中。

さて、実は筆者の知人には、イラスト・マンガを生業にする現役のプロが数名存在します。
そこで彼女の人生に役立つヒントが得られないかと話を伺ったところ、快く質問に応じてくれました。
(※なお記事中のイラストもそれら知人の方々が提供してくださいました。多謝…!)
以下はそうしたプロの絵描き達から彼女へ送られた、絵で生計を立てるにあたっての人生訓です。

  • 絵を見た人が仕事をくれる。完成品を人目に晒し続けることが何より大切。
  • 仕事やバイトはお金のため、本来の目的は創作活動。余力と時間を確保せよ。
  • 学校には学校の、現場には現場の学びとコネがある。自分に必要な環境を選べ。
  • 仕事ではマイペースは通用しない。他人が決めたペースでも創作できる技量を磨け。
  • 苦労して夢を実現する人もいれば、趣味の創作が見初められる人もいる。運と努力。
これらプロの貴重な意見を彼女に伝え、試験前に今一度帯を締め直すべく先日面談を行いました。
以下はそのときの彼女の反応です。

  • 自分は学校もバイトも、続くか否かが人間関係に左右されやすいのかもしれない。
  • 作品を完成しきる前に筆が止まり、ゲームや睡眠に流されてしまうことが多々ある。
  • 絵を描きたい、絵が好きという思いに反し、生活がだらけると強い不安を感じる。
  • 完成直前の修正や描き直しに充てる時間・体力の余裕がなく、計画性や要領に乏しい。
  • プロの人達の話からも再確認できたが、自分の一番の課題は自己管理だと思う。     など

と、彼女なりに色んな情報を頭の中で整理して、自分の性格や課題を捉え直そうとしている様子。
そこで担当講師もまじえて三者で知恵を出し合い課題に対する具体的な対策を出していきました。
「生活習慣を整える」「筆が止まる日は、人のコピーでもいいから描き切ってみる」など…。
しかし「対策すれば簡単でしょ?はいがんばって!」と外野に言われるのは理不尽と思った我々。
筆者と講師も彼女と同じ状況を味わうべく、彼女と一緒に芸大の試験対策などを疑似体験することに。

(※なお試験内容は「3~5ページでテーマに沿ったマンガを描く」といったものですが、
我々はド素人のため、〆切は一週間を定めました。本来の試験では4時間しか与えてもらえません。)

彼女もこの提案を受け、「確かに人もがんばってると思うと、自分もやらなきゃと思う。」と、やる気になった様子。
我々も彼女と同じ状況に立ったつもりで、気合いを入れて応援していきたい所存です。

また今回の話は一例ではありますが、TOB塾では塾生それぞれ一人ひとりの「自分の目標に向かって前進しようとする意志」を、様々な視点、方法から全力で応援していきたいと考えています。
まだまだスタッフの力も未熟で、出来ることも微力な我々ではありますが、どうか大きな可能性を秘めた塾生たちの未来のためにも、TOB塾の活動を応援していただければ幸いです。

センター試験を終えて

こんにちは。TOB塾スタッフの三上です。
1月も半ばを過ぎ、寒さも厳しさを増す今日この頃。

1月と言えばセンター試験。今年は1月の14~15日で行われました。
TOB塾でもセンター受験生は多く、それぞれの結果を胸に日々過ごしています。
今日はそんな塾生の一人に、センター受験についてインタビューしてみました。

 




─ センターはどうだった?

国語がムズすぎ!5割でした。前日に去年の過去問で9割とれたのに!
他の科目は予想通りの点数でした。英語が7割、日本史Bが8割。


─ 国語のことは落ち込んだ?

確かにショックでしたけど、悔しさからか今は一般入試に集中できてます。

─ もう次の目標に切り替えたと。

はい。もともと併願でしたし。(※本命は一般入試でセンター必須でない)

─ センター対策は結果につながった?

はい。本格的な対策は9月頃からですが、当時は英語とか得点率6割でした。
それがセンター直前には8割まで伸びて。おかげで本番も7割とれました。

─ 特に効果があったのはどんな部分?

講師のアドバイスも聞きつつ、自分に合う勉強計画たてた事ですかね。
4か月分くらいの計画でしたが、しっかり実践できましたし。

─ その計画表みたいなのって手元にある?

はい。例えばこのページは対策初めたての9月頃の計画が書いてます。
書いてあるけれど、一番最初に過去問で力試ししたりですね。それから─



▲ 結構みっちり書いている計画表。えらい。

─ これはすごい頑張ってる感ある…

感ていうか頑張りましたもん(笑)

─ では最後に、いまの目標は?

とりあえず2月の一般入試です。もう頭の中そればかりです。
センター併用などしなくても、一般入試でとりにいきます!

 




とても頼もしいインタビューでしたが、彼も最初は自信のないタイプ。
今でこそテスト慣れもしていますが、もともと本番が苦手なのが悩みでした。
自分の信じるやり方でしっかり積み重ねた努力は、自信に変わるんですね。
そう、しみじみと思う冬の夜でした。

 


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